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ガ「ちょっ静かに！！」
牛「あっえっ…こ、ここ、こんにちは！！！」
レ「あっ…う、うっしー、なんかいい奴…いい食べ物を！！」
ガ「ちょっちょっとまって！話聞いて！」
ドタバタしているレトルトさんとうっしー？さんはぴたりと止まり、ガッチさんに言われた通りこちらを見つめる。
ガ「えっと…」
ガッチさんが説明をし、それを熱心に聞いている2人。こちらに視線が来る。
レ「…つ、つまり…王子様とガッチさんが友達になってここに来たと…」
「……王子様じゃなくていいよ。キヨで。」
レ「あっう……わかっ…た。」
緊張しているのか、俺のことをチラチラ見ながら話している。
ガ「……そんな緊張しなくてもいいんだよ。今のキヨは"王子様"じゃないからね。"王子"にずっと縛られてもいやでしょ？」
レ「…そんなこと言われても…まぁ…よ、よろしく。キヨくん」
「…よろしく。…そちらの方は…」
牛「あっ…牛沢です！！」
ガ「もーそんな固くなんないで！」
3人で楽しそうに笑っている空間。いいなぁ、俺も普通だったら…なんて。俺の視線に気づいたのか、牛沢さんが咳払いをし、自己紹介を始める。
牛「…牛沢です。うっしーってよんで。タメ語でいいんで！！」
レ「俺もタメ語で大丈夫！！です！！」
「……よろしく。俺にもタメでいいよ。」
牛「……なんかやるか」
レ「そうだね…キヨくんゲーム得意？」
「……ゲーム？」
ガ「えっ、知らない？！」
聞いたことはあるが、やったことはない。みんながせっせとゲームの準備をし、俺を手招きして座らせる。
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作者名：わたなべ | 作成日時：2024年1月29日 15時
