私はお隣さんに恋をした3【下野紘】

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今日は楽しかったな



楽しかったぶん疲れたっちゃ疲れたけど



眠い訳じゃないがなんとなく目を閉じてみる





下「こんなとこで寝たら風邪引くだろ」



やべ、紘くん近づいて来た


今更起きてましたなんて言えねぇー



ここは寝たふりで………



すると体に何か掛けられた気がした


紘くんが行ったことをなんとなく察知し、少し目を開けて見てみると、さっきまで紘くんが着ていたパーカーが掛けてあった



うわぁ、なんか申し訳ない


ごめんなさい、私寝てないんですよ





「「「「乾杯」」」」


その声と共にグラスがコツンとぶつかり合う音も聞こえた


あんな餃子食べたのにお酒は入るんだ




前「ヨリ戻したんでしょ？公表するんですか」


下「公表はしたいんだけどまだAとはそのことについて話してないし………俺の中でもプランがあるからさぁ」


梶「プランねぇ、聞かないで起きますけど」




紘くんたちはさっき餃子を食べたテーブルの所でお酒を飲みながら色々話してる


………丸聞こえ



達「結婚しないんすか？」


下「正直言うと今すぐしたい」



そんな紘くんの発言に顔が熱くなるのがわかる


そんな赤い顔を隠すべくパーカーのフード部分を顔に被せて隠す



前「早くもらってあげてくださいね？」


下「そんなの言われなくても」


達「てか前野は今何目線で言ったんだよ(笑)」


梶「それ俺も思いました(笑)」





寝たふりなんてやめればよかった………

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