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過去編2 ページ11

ミカエル「これで死ねる…あ…お兄ちゃんが悲しむから…お手紙を書いておこう…」

ギシィ…

ミカエルが椅子に乗り音が響く

ミカエル「さようなら…」


ミカエルSitn終了


ラファエロ「ん…ふぁ…?…ミカエルは?何処だ…」

ラファエロはガバッと起き上がり一階へと向かった

ラファエロ「ミカエルどk…え…」

そこにはミカエルが首を吊っていた

ラファエロ「ミ…カ…エル?…ミカエル…ミカエルミカエルミカエルミカエルミカエルミカエルミカエル!!」

ラファエロはミカエルを下ろし抱きつく

ラファエロ「あぁ…ミカエル…どうしてお兄ちゃんだけを置いていくの?…」

ラファエロの瞳からポロポロと雫が静かに落ちていく

ラファエロ「ミカエル…俺はこんなにも君を愛していたのに…ねぇ…どうして」

ラファエロ「これは?…」

ラファエロは机に置いてあった手紙を広げ読み始めた

手紙の内容

お兄ちゃんへ

これを読んでいるときはもう私はいません

勝手にいなくなってしまってごめんなさい

お兄ちゃんが嫌いなわけじゃありません

叔父さんは私の体を触ってくるし

叔母さんは私に暴力を振るうし

マレードは私のお兄ちゃんに近づくなと言われ

私はもう苦しいです

お兄ちゃんに相談しようと思いましたが

マレードの目がすごく怖くて相談できませんでした

天国でも地獄でもお兄ちゃんを愛しています…

ミカエルより

ラファエロ「う…そ……どうして…お願い神様ミカエルを返して…」

マレード「ラファエロ君どうしたの?…って…え」

ラファエロ「お前…ミカエルに近づくなって言ったらしいな…」

マレード「い…言ってないわ」焦る

ラファエロ「嘘を吐くな…俺のミカエルが…"俺のミカエルが"」

周りが魔法のようにどんどんと割れていきボロボロになっていく

マレード「キャァァァァァァァァ」

上からドスドスドスと音が聞こえてくる

叔父さん「どうしたんだマレード!!…ラファエロ!!よくも」

叔母さん「何事!?」

ラファエロ「こっちの台詞だ…よくも…ミカエルを…」

マレード「ご…ごめん…死に追いやる気は無かったの」

ラファエロ「ごめん?ごめんで許されるのか?…お前は人の命をごめんすませるのか!?」

文字数が((ry

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渡辺(プロフ) - すみませんまたバグでログアウトされてました。ご迷惑をお掛けしますが何卒よろしくお願いします。http://uranai.nosv.org/u.php/novel/Hatsuki1/ (2017年12月10日 1時) (レス) id: 894cb9a085 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:わたなべ | 作成日時:2016年12月16日 13時

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