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第2話 ページ3
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健人「勝利、行くぞっ！って、風磨寝るな 笑」
風磨「やべ、腹減った……。」
勝利「いやマイペースすぎるでしょ？笑笑」
俺は東京にやって来て、約5年が経とうとしていた。
俺はもう高校3年の夏を迎え、多くはないが、仲の良い友達が出来た。
特にこの二人、中島健人と菊池風磨は大親友だ。
勝利「じゃあ俺塾あるから先帰るわ〜。」
健人「おうっ！じゃ〜な！」
風磨「じゃーな。」
そして塾に行く途中、いつもと違う道を通っていると、たまたま公園を見つけた。
勝利「あ、似てる……。」
昔、宮崎にいる時、Aと毎日のように遊んでいたあの公園と、とても似ていた公園だった。
ブランコもそっくり。昔、Aと遊んだ記憶が甦ってくる。
『アイツ、今何してんだろ…。』と俺が呟いた一言は夏の風に吹かれ、かき消された。
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作者名：わたあめ | 作成日時：2018年7月13日 0時
