【銀魂】気がついたら警察庁長官直属の部下になっていた 2

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帰りにミツバさんをミツバさんの婚約者さんの家まで送って行った


総悟は屯所に泊まって貰いたかったらしいがミツバさんはここでやらなくてはいけないことがあるらしい


なんか大変そうだな



ミ｢坂田さんもAさんも今日はありがとうございました｣


銀｢気にすんな｣



『楽しかったですよー』


沖｢姉上、先入ってくだせェ｣



ミツバさんは屋敷の戸を開ける手を止め言った



ミ｢総ちゃん、あの人は……｣


沖｢野郎とは会わせねえぜェ
今朝方も仕事だと出ていきやがった
薄情な野郎でィ｣



総悟は屯所の方へと戻って行ってしまった



いやぁ、もうこれなんかあるじゃん






ミ｢仕事、相変わらずなんですね｣



銀｢全く、勝手に巻き込んどいて勝手に帰っちまった｣



ミ｢ごめんなさい、私のせいなんです
幼い頃に両親を亡くして寂しい思いをさせないようにと甘やかして育てて来たんです
身勝手で我儘で負けず嫌いで
近藤さんに会わなかったら今頃どうなっていたか
あの子、ちゃんとしてるのかって
本当はあなた達のお友達なんかじゃないんでしょう？｣









銀｢あいつがちゃんとしてるかぁ？｣


『そんなわけないでしょーよ』


銀｢仕事サボるわＳに目覚めるわ｣



『バズーカでものぶっ壊すわ、Ｓに目覚めるわ』




銀｢ろくなもんじゃねえよあの糞ガキ
一体どんな教育してきたんだァ
友達くらい選ばなきゃ行けねぇよ
俺らみたいな奴と付き合ってたらろくな事にならねぇぜ
お宅の子｣


『さらっと俺らって言われた
んー、だけどその通りかも』




銀時も私もダメな大人だ



ミツバさんは笑いながら言った

ミ｢おかしな人達
だから総ちゃんも懐いてるんだわ
坂田さんはあの人に何となく似ているし

お二人共仲がよろしいですね
恋仲、ですか？｣



銀｢ん、ん、んなわけ！！！｣



『違いますよ』


銀｢(バッサリ言われると銀さん傷つくよ！！)｣




すると隣にパトカーが止まった



土｢おい、てめぇら
ここで何やってる
この屋敷は｣


土方さんが出てきた


土方さんはミツバさんを見て目を見開いた



ミ｢と、十四郎さ、、｣



ミツバさんが咳をこんで倒れた



銀｢おい、しっかりしろ！｣



『ミツバさん！』




やっぱり何かあるな

と私は確信した

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