【銀魂】気がついたら警察庁長官直属の部下になっていた 2

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近「ト、トシ…｣


え、トシ妖刀の力を捩じ伏せた？！
まじ尊敬っす




グラサン攘夷志士と伊東さんがバイクでこちらに迫ってきていた



伊「1度折れたきみに、何が護れるというのだ

土方君、君とはどうあっても決着をつけねばならぬらしい」

土「剣ならここにあるぜ、よく斬れる奴がよォ」


トシは刀に手をかける



土「ぬっ……ぐ……」

伊「何もたもたしてやがる、さっさと抜きやがれ」

土「黙りやがれ


俺はやる
俺は抜く
なせばなる
燃えろォォ、俺のコスモ、萌えろ……


イカンイカンイカン！」


何やらトシは葛藤していらっしゃるご様子



土「万事屋ァァァァ！！
聞こえたぜ、てめーの腐れ説教ォォォォ！！

偉そうにべらべら喋りやがってェェ！！
てめーに一言言っておく！



ありがとよォォォォォ！！」


銀「オイオイ、また妖刀に呑まれたのか
トッシーか、トッシーなのか」


確かにトシが銀時にお礼を言うなんて……



土「俺は、近藤勲を守る最後の砦

真選組を護る、最後の剣





真選組副長、土方十四郎だァァァ！！」



土方さんは刀を抜いた



新「土方さんんん！！」

神「トッシー！！」







伊「土方ァァァァァ！！」
土「伊東ォォォォォ！！」





車とバイクがすれ違う僅かな瞬間にトシは伊東さんの肩を斬った



しかしこちらも伊東に斬られたからだろうか



パトカーの車輪が外れ制御不能に



しかも連結が外れていた列車が近づいてきた



挟まれるじゃーん


トシが手でパトカーを

足で電車を抑え潰されるのを阻止してくれているが

このままではトシがサンドイッチされてしまう

『神楽ちゃん！後ろのドア開けて！！』

「トッシー、あとは私たちに任せるネ！」

後ろの扉はを開けようと、土方さんの体を橋がわりに飛び乗る

「いやおかしいィィィィ！！
なんかおかしいィィィィ！！」






その時だった

開けようとしていた後ろの扉が蹴破られ

神楽ちゃんを狙っていた攘夷浪士は

為す術なく吹き飛ばされた





その扉の先を見上げると



血塗れの総悟がいた

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