【銀魂】気がついたら警察庁長官直属の部下になっていた 2

真選組動乱篇 ページ25

『こんにちはー』



夕刻、真選組屯所に書類を取りに来た

まぁ、いつもの事だ



トシの部屋に入ると




綺麗に並べられたフィギュアに漫画
うっわ、ToLOVEる全巻あるよ




トッシー｢A氏！
今日も麗しいでござるな！！
前々から思っていたがやはりA氏にはセーラーヴィー○スのコスプレが似合うと思うでござる
あ、でも胸が足りな｣


『は？死ぬ？？』

いきなりなんなんだコイツ



すると総悟が入ってきた





沖｢少し前からずっとこの調子でさァ｣




話によると少し前から土方さんの人格が変わりだし、痛めのオタク化してしまったようだ

随分と局中法度も犯しているらしい



あのマヨネーズとニコチンに目をつぶればThe堅物の土方さんが？？

解せぬ





そう考えながら歩いていると




伊｢あ、Aさんじゃないですか｣


今日も今日とて頭良さそうな伊東さんに出会った









『あー、伊東さん
帰ってこられたんですね』





伊｢はい
折角ですし、飲みにでも行きませんか
奢りますよ｣



ってことで居酒屋に来ました









暫くは居酒屋で世間話をしていたが、伊東さんは急に真選組で土方派と伊東派に分かれているみたいな話をし始めた



私そこら辺よくわかんないんだよなー
と思いながら聞いていると





伊｢Aさんは、もしどちらかにつくとなったら私の元に来てくださいますか｣






おー、面倒臭いこと言ってきた

Aちゃん、束縛はやーよ((





『えー、私永遠にソース派なんでー』





伊｢私は目玉焼きの話をしているわけではありません｣


私、もっと上手い逃げ方なかったのかよ


『私、とっつぁんの部下なんです
上司はとっつぁん
とっつぁん以外の下にはつかないですよ』






伊東さんはふっと笑って言った



伊｢Aさんならそう言うと思いました
今のは忘れてください

私、Aさんのそういう所好きですよ｣





『私も伊東さんの事嫌いじゃないですよ』


伊東さんはふっと笑って言った

伊｢全く貴方にはかないませんね｣






いや、伊東さんのが頭いいでしょ







『でも、あんまりゴリラ騙しちゃいけませんよ
あの人はお人好しすぎて心配なんです』






すると伊東さんは一瞬顔色をかえ、またすぐに冷静な顔に戻って言った




伊｢身に覚えがありませんが｣






『そーですか
ただ、私は裏でコソコソってのは好きませんね


明日早いので先においとましますね
ご馳走様でした』









収穫なし、か

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