【銀魂】気がついたら警察庁長官直属の部下になっていた 2

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昼食を食べ終わり、2人で定食屋を後にした



外に出ると直ぐに土方さんはタバコを咥えた







『ヘビースモーカー怖ーい
副流煙垂れ流さないでくださーい』






土｢うっせーな、はっ倒すぞ｣





『はー、最近の警察は物騒だなぁ』





土｢お前もその警察だがな｣




そういえばそうだった






土｢んでお前、万事屋と同い年なんだって？｣




『あー、そうなんですよー
童顔なんでよく間違われるんですけどね
私ってそんなに若い？？
ぐへへへへへへへへ』




土｢ひでー笑い方だな






んま、あれだあれ

それなら俺と歳変わらないだろ
俺だけでもなんだ、土方さんじゃなくていい
敬語も要らん｣




それだけ言うと土方さんはまたそっぽを向いてしまった


『は、はぁ』



え、なんて呼ぶのが適切なの？？
近藤さんが呼んでる見たいにトシとか？？


真選組副長とあろう人に失礼にならないだろうか

なんて考えるのは常識人のする事

考えるのは嫌いだ



『んーじゃ、トシ
私そろそろとっつぁん回収の時間だから行くねー』



トシと会ってゆっくりしてしまった

急がねば









土方side




｢トシ｣




そう自分を呼ぶAの声を聞き
不覚にも胸の鼓動が少し早くなったのは気のせいだろう






俺はまだあの女を信じたって訳じゃねぇ
山崎に調べさせてるのに気がつくだなんて只者では無いのは確かだ
それに幕府の資料には不自然なほど少しの事しか書いていなかった
万事屋との関係も洗い出さなきゃならねぇ


これはまだ調べる必要がありそうだと

俺は2本目の煙草を取りだした

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