こっそり【りおん】 ページ1
※りりりちゃんといりぽん先生振付のBooo!を観てからこの話を読むのをおすすめします。
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私はりおんくんの恋人兼踊り手。今はりおんくんのお家でゆっくりしながらYouTubeを観ている。すると、
「…何見てるんですか」
「あ、」
りおんくんにスマホを取り上げられてしまった。
実は、私がいま見ていたのはりりりちゃんといりぽん先生の「Booo!」で、ちょっと二人で踊ってみたかったり…とか考えていたのである。
「あ、これいいですよね、なんか、こう、うん」
「うん、わかります、いいですよね」
「二人で踊ってみ…ます、か」
お互い同い年なのになぜか敬語が抜けないまま、語彙力の無さを露呈していく。その中でりおんくんから発せられた言葉は、私の望みそのものだった。
「わ！本当ですか、踊りたいです、ぜひ」
と、テンションが上がる私を横目に、考えこむりおんくん。
「…？ どうしました？」
「えっと…これキスシーンみたいなのあるじゃないですか」
「本当はキスしてないんでしょうけど」ってスマホを指差しながら言うりおんくんに、そりゃあそうじゃん、と笑っていると、りおんくんが突如真剣な顔をして私に迫った。
「でも…俺的にはほんとにキスしちゃうのもアリだと思うんですけど、どう、です？」
尻すぼみになった彼の言葉で、顔が熱くなるのがわかる。何も言えぬまま、近距離で向かい合う私達。痺れを切らしたのか、照れてしまったのか、
「…恥ずかしいのでやっぱりナシで」
と言ったりおんくんはかわいかった。そうほっこりしていると、再び彼の顔が近づいた。
「踊ってる間に見せつける必要はなかったですね、いましてしまえばいい…よね」
私は知っている。敬語が外れたりおんくんにはもう逆らえないということを。
-------------------ｷﾘﾄﾘｾﾝ-------------------
一作目でしたがどうでしょうか。
りおんさんは一人でキャスなどで喋るときは饒舌でテンションが高いけど、人と話すのが苦手というイメージがあります。何となくです。
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よこみ(プロフ) - 更新、お疲れ様でした。短い期間でしたが、これまで素敵な作品をありがとうございました。ご自愛なさって、充分療養なさってください。ありがとうございました。 (2020年1月17日 0時) (
レス) id: 5f62df7634 (このIDを非表示/違反報告)
鷲丸(プロフ) - 友希さん» ええん嬉しいです泣 りおんくん推しなのでそう言っていただけると本当に幸せです〜！！ (2020年1月15日 18時) (レス) id: 65301272d0 (このIDを非表示/違反報告)
友希(プロフ) - 鷲丸さん» 鷹丸様のりおんさんが可愛くて大好きです… (2020年1月15日 18時) (レス) id: f099cea9c1 (このIDを非表示/違反報告)
鷲丸(プロフ) - 友希さん» えっっうれしい！！！笑 ありがとうございます…泣 (2020年1月13日 9時) (レス) id: 65301272d0 (このIDを非表示/違反報告)
友希(プロフ) - 鷲丸さん» あ、神なのは鷹丸様です(^ ^) (2020年1月13日 0時) (レス) id: f099cea9c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鷲丸 | 作成日時：2019年12月27日 21時
