呪術高専一年ズの後輩です 【呪術廻戦】【五条悟】

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A『はぁー…』




今私は、校庭の階段に座って乙骨先輩を待っている


他の先輩たちは、全員任務でいない



夕方までには帰ってくるらしいけど！






乙骨先輩に、刀の使い方とかを教えてもらうの楽しみだな


せっかくの機会だし、いろんなこと学びたい





だけど、



『今はそれどころじゃないよぉぉ…』


階段にゴロっと寝転び、ぼんやり雲を眺める






朝の出来事の衝撃が、大きすぎる……




焦った五条さん


耳が赤くなった五条さん




どれも初めて見た






そのあとはいつもどーりの感じだったけど、私はそうもいかない



まともに五条さんを見ることができないのだ………支障しかない







ん〜、………





A『よし、忘れよう！！』


憂太「何が？」




突然、上から顔を覗き込まれる



いやめっっちゃ近っか！！！最近の人は距離感というものを知らないのか？？






A『ふわぁｯｯ！！！』



急いで起き上がり、階段に座る






憂太「初めまして！乙骨憂太です」





白い制服を身にまとい、センター分けの髪型


この人が特級の…！！！






A『はっ初めまして、Aです！呪力の味見させてください』



焦っていろいろ順番ミスった


いきなり呪力味見させてとか、ヤバいやつじゃん！






憂太「えっ？？いいよ！」


と言って、私の隣に座る






いいんだ！？！何事にもどうじない、これが特級…？？(←違う)




A『じゃ、いただきまーす…』



足元に超・簡易領域を拡げる






憂太「なんか初めての感覚かも」



…結構濃く張ってるんだけど！普通だったらもうちょいリアクションあると思うんだが







一瞬で呪力玉が口の中に現れる




わっ！


A『乙骨先輩の呪力玉おっきいです！！』





『あとすっごく甘酸っぱくて、…なんだか"恋"みたいな味です』


すごくおいしい！とコロコロと呪力玉を舐め続ける





にこっと乙骨先輩に笑いかけた












………ん？反応がない

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