苺のお姫さまは幸せだそうです【stxxx】

○ ページ44

ジェルくん………励ましてくれてるのかな








ジェル「………好きやで。

オレもメンバーも待っとるからな。」








主「あ"り"がど




ジェル「ちょ！ダメやダメや！声出したらあかん！









.








ポロっ








.








ジェル「うわぁぁ！！なんで泣くん！？

ごめん！言い過ぎたか……！？


いやぁぁ泣かんといてぇ〜！！えっと…よしよし！！」








ギュッ








ジェル「A……








ジェルくんが優しく抱きしめくれたから、

優しい言葉をかけてくれたから、


涙が出ちゃうの。





なんて優しいんだろうね。






だから私もジェルくんの背中に腕を回して、

抱きしめ返した。













ジェル「オレらもホンマに寂しいんやで？

ころんだけじゃなくて、たまにはこっちにも遊びに来てな。」








コクリと頷いた。



また１つ、ジェルくんの優しさに触れた瞬間であった。

○→←○

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す