【ドラクエXI】勇者には双子の妹がいる (ページ39)

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食事タイムページ39

カ｢おおっ！！初めてにしちゃいい出来じゃねえか！｣

カミュがそう言うとお兄ちゃんはほっとしたらしく
切り株に座り込んだ

カ｢レシピブックは町にある本棚とか宝箱の中…他にも世界中のいろんな場所で手に入るからあちこち探し回ってみろよ｣

『おぉ探してみよ』

その後僕達はテントの中で寝ることにした

ﾋﾟｲﾋﾟｲ

『ん…朝…』

目が覚めたので体を起こしテント内を見る

まだ2人は寝ていた

ちょっと早く起きちゃったかな

僕は2人を起こさないようにテントから出た

『んんーーっ気持ちーなーやっぱり早起きはしてみるもんだなー』

そうつぶやいていると後ろから物音がした

『お、カミュおはよー』

カ｢はよ…早起きだなA｣

『あははっ今日はたまたまなんだけどね』

そんな他愛のない話しを１時間ほどしていたのだろうお兄ちゃんが起きてきた

イ｢んん…おはよ…｣

『あ、お兄ちゃんおはよう』

カ｢お、イレブン起きたか。寝起きのとこ悪いが後30くらいしたら出発するからな｣

イ｢わかった…A…なんかちょうだい…｣

『レッドベリーがあるよ』

イ｢……ん、ありがと｣

眠そうなお兄ちゃんにレッドベリーを5粒あげる

ちょっと酸っぱいので眠気覚ましにはなるはず

イ｢酸っぱっ…あ、でも美味しい｣

パクパクと口の中に入れて美味しそうに食べるお兄ちゃん

カ｢美味そうに食うな…Aオレにもひとつくれるか？｣

『いいよー』

カミュにレッドベリーをひとつ渡す

カ｢たしかに酸っぱいけど美味いな。ありがと｣

そうこうしているとすっかり時間が過ぎもう出発する時間になっていた

カ｢ゆっくりしてたらすっかり陽が昇っちまったな。さあイシの村を目指して進もうぜ｣

『おー！…あれは…イヌ？』

僕は走ってイヌの方へ行く

｢くぅーんくぅーん｣

『ど、どうしたのかな…』

考えながら少し先まで歩く

『え、イヌくんついて来た！』

2人の方へ行く

『イヌくんがついて来る』

カ｢イヌくんって…どうしたもんかな｣

話し合いをして取り敢えず探索することになった

『橋が…』

目の前には壊れた橋がある

カ｢こりゃあひでぇ…橋がメッタメタに壊れてるぞ。これじゃとても渡れそうにないな｣

イ｢ほかに道があるか探してみよう｣

『あ、さっきイヌくんがいたほうの道に行ってみようよ。なにかあるかも』

カ｢そうだな。行ってみる価値はあるしな｣

イ｢なんだか…嫌な予感が…｣

『気を引き締めてこう…』