にじゅうろく ページ27
『ただいま-』
『お、お邪魔します…』
あれから少しして水琴くんのお家に上がらせてもらった
外観も玄関もリビングもとっても綺麗で素敵
『適当にくつろいでいいよ』
なんて言われたけどくつろげる訳が無い
なんせ知り合いの家なんて数年ぶりだし
ましてや男子の家なんて…
『何緊張してんの?w』
気付いたらリビングにあるソファーの横の床に正座していた
『いやぁ人のお家って慣れてなくて…』
『ははっ まぁここにでも座ってよ』
と言って腰掛けたソファーの横を叩いた
『じゃ、じゃあ失礼して…』
『よし、早速やりますか!
ほいコントローラー』
『どーも』
『準備するからちょっとまってて』
『おけ
いやぁこのゲームををお目にかかれるとは…
拝みたくなっちゃうなぁ』
『なんだよそれw』
、
、
チュートリアルをこなし
プレイし始めて数十分
『ちょA!遅いって!!』
『違う違う水琴くんが雑すぎるの!!待ってって!
うわぁあぁあ……落ちたぁ…』
、
『あ、あの水琴くん??w』
『笑ってないで助けろよっっ』
『さっき助けてくれなかったんで自力で頑張ってw』
『タヒぬってぇえええ』
信じられないくらい協力できませんでしたw
それでも楽しくてたのしくて
なんなら叫び倒して喉が痛い()
それでも何とかゲームを進めることが出来た
『ほっっんとに疲れた』
『俺も…
ってか学校のAからして信じられないくらい騒いでたなw』
『申し訳ない…楽しくてついね』
『てかもうこんな時間か』
ふと時計を見ると針は6時半を指していた
『あっ…』
水琴くんがそうつぶやくと同時に
遠くからがちゃという音がした
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作者名:was | 作成日時:2022年8月12日 3時