陰キャは生徒会を知る

陰キャ、疑問 ページ13

…すこしいいだろうか

なんで会長がタメ語なのか理解ができない。なので私はやっと心の中にこのあったわだかまりを口から吐き出した



鮫「あの、今更だけどなんでタメ語なんですか」

gr「お前多分だが会長命令してもタメ語使わねえだろ。なら俺からしたらやれるんじゃね！って」

鮫「頭の中見てみたいかな」

里「諦めろ。無理だ」

gr「お礼させろよと思ったんだが、本気で嫌がってたからな。んですこし考えたんやけど。お礼がされるのが嫌なら俺にお礼してくれれば解決じゃね？」

鮫「…？」



理解がしづらい…

なんだその暴論は。私がお礼を嫌ってるってわかったのはわかった。でもそこからじゃあお礼しろ！っていうのはごめんお姉さんわかんないかな



gr「なんでや、鮫島は俺にお礼されたくないんやろ？ということは俺にお礼するのは嫌やないってこと。ほれしろ」

里「ただの暴論…このお方大丈夫？」

鮫「安心して私も思った」

gr「とにかくしろ。俺がしたかったお礼をしろ。つーわけでその卵焼きよこせ」

鮫「手のくせわりーな取ろうとしないで」



そしてよくわからない流れで、二人の陰キャと一人の会長の食事会(屋上)が始まった

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