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2話 幼馴染み ページ2

そら「ニヤつくな、やめろ←」




まふ「うっ…そ、らるさん…帰…ろ←」




そら「おい、A、まふが苦しんでる。離してやれ。」




「どーせ、私が離れたらまふくんに抱きつくくせに!」




そら「なんでそーなるんだよ!有り得ないから!抱きつくわけねーだろ!」




まふ「え…(இдஇ`。)」





「ほらー!そらるくんがそんな事言うからまふくん泣きそうじゃん!」





そら「…え、まじ?…いや、俺女しか恋愛対象に入ってねーよ?」





「…私、狙われてるの?!←」





そら「は、話聞いてた?俺は“女しか恋愛対象に入ってない”」





天「ふっwそらるさんさすがw」





天月くん笑ってるし←





さすがじゃねーよ!←





「チッ まふくーん!この、そらるって言う人が虐めてくるー!」





まふ「大丈夫?Aちゃん」





まふくんは、優しいなぁ♡






まじ天使だわ






「うん! ニコッ」






そら「ふぅ…もー帰るわ」






天「俺も帰ろー!」





「私、トイレ行ってくるー」






そら「あ、男子トイレならそこにあるけど。」






そらるくんが指さす先に男子トイレがあった。






「だから、女だっつってんだろ!」






そら「ふっwほんと、Aいじるの面白いわw」






そーいや、私、そらるくんの笑った顔がすきだったんだよなー。





「何それwま、待ってて!」





そら「おう。」






何だかんだいってそらるくん優しいんだよ←





そんな事を思いながら、私はトイレに向かった。














トイレから出ると、丁度歌詞くんがいた。






歌詞「あ、Aちゃん!」






「歌詞くん!委員会終わり?」






歌詞「うん!そーだよー!」






ちなみに今更だけど、天月くん、そらるくん、まふくん、歌詞くんが私の幼馴染みである。





「んじゃ、一緒に帰ろ!今、多分、下でそらるくん達待っててくれてる!はず!←」





歌詞「りょーかい!帰ろー!」





二人で下に行く…と。←






すっごいザワザワしていた。






歌詞「ん?なんかザワついてるね」






「ホントだ。何かあったのかな?」





てか、女の子多っ!





もう、女だらけじゃねーか!←





誰だ!こんな、たくさんの女子集めた奴は!





…あ、私の身近にまじでいたわ←





絶対アイツらだ…←





歌詞「とりあえず、この女子の大群を通り抜けなくては…!」





歌詞くん、ダメだよアンタも狙われる←

3話 モテる…とは。→←1話 告白



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作者名:翠々花 | 作成日時:2015年10月28日 19時

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