続き ページ8
中也が指を指したのは僕の頭だった
あ………
太「へぇー」
太宰がニヒルな笑いをする
ヤバイ、とてつもなくヤバイ
太「これ、どうしたの？」
『っ………』
猫耳を握られむずがゆい感じがした
中「へェー、そうか
太「面白いの見つけちゃった」
太「ねぇ、コレだけ？」
尻尾はどうせ見つかんない、ならせめて猫耳だけに………
太「嘘つき……」
耳元で吐息を含んで囁かれる
『…ぁっ…………』
中也が僕のズボンから少しはみ出た尻尾をつかんでだす
『ふっ……ぅぁ…………』
体がピクっとはねた
太「私達に隠し事なんて、悪いコ」
中「そんなヤツにはこうすんだよ」
太宰からは尻尾をスルリと撫でられ
中也からは猫耳に吐息をかけられる
『んっ……ひぁ………ぅ、ぁ………ちょ、まっぁ……』
太「待たない」
太「猫は耳と尻尾が弱いって本当なんだね」
なにもかもを耳元でいうの、ほんとーにやめてほしい
『ふぐぅ………やっぁ………も、うらめ………らってばっ………ぁっ』
体中に電気が走るようだった
太「そんなにピクピクしちゃって、ねぇ？」
中「キモチよさそうだなァ…」
『ちがっ………』
中「違くねェだろ」
今の自分の顔は真っ赤だろう
涙が目にたまって少し前がかすむ
息が荒くなっていることがわかる
太「その顔、そそるねぇ」
猫耳に甘い口づけがおとされる
『んぁっ………も、うっ……む……り、らっ……てっ……』
中「こんなんでへばってんじゃねェぞ」
太「これからが本番たよ？」
笑う彼等から逃げたくても腰が抜けている……
最後の力をふりしぼり後ろにさがる
しかしその瞬間、押し倒され本当に身動きがとれなくなってしまった
太「逃げちゃだぁーめ」
太/中「たくさん啼いてね/啼けよ」
気付いた……
拒否権はもう、無いのだと………
ー
字数がー！！！！
今回は少し違う形の短編を書いてみました
如何だったでしょうか
頑張って甘々にしてみました
うん、駄目だこれ………
リクエストお待ちしてます！
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雨空 - ありがとうございます！今もう一つの端末で書かせていただいてますお知らせでは言い訳のような事を言ってしまいましたしかしこれからも更新頑張らせて頂きます (2018年12月2日 22時) (
レス) id: 9f7b5042fd (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 二番でお願いしますゆっくり書いてください(*^▽^*) (2018年12月2日 22時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
雨空 - ポオ殿私、好きなんですよ！ (どんだけ好きなのいんだよ！) (2018年11月23日 21時) (レス) id: fb59f594b6 (このIDを非表示/違反報告)
雨空 - おっけーです！リクエストありがとうございます！ (2018年11月23日 21時) (レス) id: fb59f594b6 (このIDを非表示/違反報告)
麦御飯(プロフ) - 雨空さん» 済みません（汗）、追加のゲストでポオ殿もお願いしたいです。 (2018年11月21日 19時) (レス) id: cbcce91f93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨空 | 作成日時：2018年10月28日 21時
