3、心配 ページ5
寧々side
寧々「はいっ高等部一年A組八尋 寧々です!好きな人と今すぐ両思いになりたいです!」
花子「ヤシロね、願い事は恋愛成就と………君は?」
瑠々かな?
『わ、私!?私は……後で言おっかな』
花子「……じゃあ、ヤシロ相手は?」
私か!相手は勿論…
寧々「二年の源先輩!かっこよくって頭も良くて、
誰にでも優しいすごい人。学園の王子様なの!」
はぁ……かっこいい
花子「へぇー…」
花子さんは写真をじっと見ている。
『願い、叶えられるよね?』
花子「ぁ…………そうだね、わかった君の願いを叶えよう」
寧々「やったあ!」
『花子さんってどうやって願いを叶えるの?』
あ、それ私も気になってた。
寧々「やっぱり…特別な道具を使うとか?」
花子「そーそースッゴイの持ってんだ」
寧々「すっごいの!?」
『なにそれ!?』
わくわくしながら待つ。
花子「はい」
差し出されたのはボロボロのハウツー本。
NO!NO!
花子「まーまー、わかってると思うけど…
人智の力を欲すれば、それだけ代償も重くなるんだ。
だからこれくらいが安全なのさ」
寧々「でも、それでもって言ったら…?」
花子「それは…俺、道具持ってないから無理」
「『ええーっ』」
だ、大丈夫だよね?
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作者名:わらび | 作成日時:2022年9月22日 21時