2、は、流行?? ページ4
寧々side
「大丈夫?」
男の子と目が合う。
ズザザザ ドンッ
寧々「ッッ!!」
『痛そう…大丈夫?』
寧々「うん…透ける体、人魂、昔の制服…あ、あなたは…」
「俺は怪異さ」
『か、怪異?』
「…学園七不思議が七番目〈トイレの花子さん〉はじめまして」
寧々「あなたが花子さん…!?そ、そんなのうそ!」
だって…
寧々「おかっぱは?赤いスカートは?しかも男の子だし…」
『お姉ちゃん落ち着いて!』
あ、少し落ち着かないと…
「そーゆーの最近流行んないんだよねー」
『
「花子くんって呼んでもイーヨ」
怪異に流行があるの!?
花子「確かに俺は男だよ。でも、性別以外はキミが聞いた噂の通り
何か一つを代償に呼び出した者の願いを叶える」
なるほど…
花子「君…君達にもあるんだろ?聞かせてよ、願い事」
寧々「…本当に、ただの変態幽霊じゃないのね?」
『ふはっ』
花子「もういいサヨナラ」
あー待って!
寧々「わーっっうそうそ、男の子の花子さんかっこいい!ね、瑠々!?」
『あははっうん、かっこいいw』
花子「かっこいい…それじゃーお名前と願いをドーゾ!」
あれ?意外と単純?
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作者名:わらび | 作成日時:2022年9月22日 21時