【月島蛍】身長差より心の距離。2 (ページ13)

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.･ﾟ　番外編 .ﾟ･. ページ13

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私が月島くんと付き合い初めて1週間。

私は月島くんのことを〝蛍くん〟と呼ぶようになっていた。

話題は体育祭での借り物競走お題の話。

「蛍くん、あのとき私のこと引っ張っていったけど、紙になにが書いてあったの？」

月「それ言わなきゃいけないワケ？」

山「なになにー？知りたい！！」

土「私は大体予想できてるけどね～ツッキー！」

月「...はぁ。」

双葉ちゃんはニヤニヤしながら私を見る。

見られている私の頭の中は？？でいっぱいだった。

月「〝好きな人〟って書いてあった。」

土「ほ～らやっぱり～～！青春ですな～」

山「さっすがツッキー！！」

月「なにかさすがだよ、山口。」

聞いていて熱くなった。

まさか〝好きな人〟って書いてあるなんて。

月「なに、ボーッとしてんの？もしかして照れた？」

「あっいや...そのっ...//」

山「Aちゃん真っ赤だ～笑笑」

「言わないでっ！笑」

蛍くんはクスッと微笑んで私の頭をポンっと触った。

一週間前に手をつないだときに思った。

この大きな手が好きだなぁって。

これから色々なところに一緒に行きたい。

月みたいなあなたと。

- 番外編 fin -

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