【ワールドトリガー】玉狛支部所属、弓士やってます。 2

62話 ページ14

白鴉様より、

夢主イラストいただきました。



白鴉様作 夢主【背景あり】

白鴉様作 夢主【背景なし】



2パターン用意していただきました。



読者の方からイラストをいただけるなんて…

とても嬉しかったです‼

ありがとうございましたm(_ _)m



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A「奈良坂先輩、古寺先輩」



古寺「Aちゃん!」



奈良坂「…A」



A「先輩方の連携、

思わず見入ってしまいました。



遊真が跳んだあの一瞬を確実に狙う…

三輪隊の狙撃手は、

やはりお二方にしか務まりません」



古寺「いや、でも…

作戦は失敗しちゃったみたいだし。



そもそも俺は当ててないし…」



A「当てるか当てないかは、

問題ではないのではないでしょうか」



その言葉に、古寺は目を丸くする。



A「古寺先輩の支援があったからこそ、

遊真はどちらかの弾を受けるしか無かった。



あそこに打ったのは

素晴らしい判断だったと思います」



古寺「本当⁉

Aちゃんにそう言われるなら嬉しいなぁ」



A「…しかし」



そこで、

Aはその神妙な顔を奈良坂に向ける。



A「…あの狙撃精度には、

正直、肝が冷えました。



遊真が反応できていなかったら

間違いなく即死だったと思います」



そして、Aはわずかに笑む。



A「さすが、奈良坂先輩です」



奈良坂「…そうか」



つられるようにして、彼も微笑んだ。



そのやり取りを側から見つめる修は、

レプリカに尋ねた。



三雲「Aと話してるあの二人は

三輪隊の…?」



レプリカ『狙撃手だ。



私が対処するつもりだったが、

ジンのおかげで戦わずに済んだ』



やがて迅は、件の現場にたどり着く。



迅「おーなんだ遊真。

けっこうやられてるじゃんか」



空閑「おっ、迅さん」



三輪「…!」



対峙していた二人は、彼に目を向けた。



迅「油断したのか?」



空閑「いや。ふつうに手強かったよ」



そこへ、

少し遅れてついてきたAと狙撃手二人。



A「…これだけの手数のある三輪隊に

一瞬の隙を突くなんて…」



改めて状況を目の当たりにした彼女は

頰に冷や汗を浮かべる。

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