15話 ページ16
『うわぁぁ!ごめんなさい拾ってもらったのに
わざわざ教室まで届けて貰ってっ!』
?「いえっ!朝走って僕の横通り過ぎた時に
落として声掛けたんですけど気づいて貰えなくて
届けるの遅くなってすいません。」
『え!ほんまに?!
めっちゃ急いでて気付かへんかった、、、
ほんとにありがとうございます。』
あの時遅刻する!とか言って焦って走ってたから
落としたことにすら気付かへんかったんや、、、
?「無事届けれて良かったです!
あ、僕1年の大橋和也です!」
『あっ、うち2年の桐山Aですっ!
1年生なら絶対ここに来づらかったよねごめんね』
大「全然大丈夫ですよっ!
あの、、えっと、、、もし良かったら先輩の
L〇NEとかって聞いても良いですか??」
子犬見たいなきゅるんって顔で聞いてくる大橋くん
こんな顔されたら断れるわけないやんっ
『全然いいよ〜!QRでもいい?』
「え!ほんまっすか?!大丈夫ですっ!」
と、一気にぱぁ。と明るくなってニコニコ
ケータイを取り出してQRを読み込んでる
大「桐山先輩ありがとうございますっ!!」
『いえいえっ!なんか、上の名前で呼ばれるの
慣れへんからAでいいよ!』
大「A先輩って呼んでいいんですか?」
『うん!いいよ〜!
大橋くんほんまに届けてくれてありがとう!』
大「はいっ!じゃ、僕教室戻ります!」
って帰って行ったから手を振って見送った
102人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:わんぱち | 作成日時:2022年2月5日 5時