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貴「痛っ…!」
おでこに軽い痛みが走り、思わず声が出る。
レト「もー!そんなに震えとるのに平気な訳ないやろ!それに俺の事はレトルトで言いし!」
貴「あ、ご、ごめんなさい。レトルトくん。でも本当に大丈夫ですよ」
レト「んー、神田に何か言われとったけど、それが原因なんか?あいつはキツい性格やからな(小声」
桜さんに聞こえないようにそっと言う。
あんな小さな会話、私にしか聞こえてないと思ってたのに。
レト「何かあってからじゃ遅いんよ?まぁ俺が守ってやるけどな!」
小さい男の子みたいにクシャっと笑うレトルトくんに、こっちも自然と笑顔になった。
貴「ありがとうございます。でも悪いのは私なので…」
レト「あ、そや!今度一緒に遊ぼうや!うっしーとか誘って皆で、な!」
うっしー、と言うのは私達の友達で、私はレトルトくんにを通じて仲良くなった。
貴「そうですね…!またゲームしたいです!」
そんな皆と遊べると思うと、本当に嬉しくて。
口調も明るくなっていくのが分かった。
レト「そうやな!ホラゲとかやってうっしービビされたろw」
貴「それは鬼畜じゃないですか…w」
そんな他愛もない話をしている内に、
さっきの事は忘れていた。
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和乃(プロフ) - りずりずさん» 文才ありますかね!?← でもめちゃめちゃ嬉しいです´`*また、楽しみにしてくれる方がいてくれて、ただただ感謝ですねw本当にありがとうございます!無理せずに更新するのを心がけます!コメントありがとうございました! (2017年3月19日 15時) (レス) id: 875c609fe1 (このIDを非表示/違反報告)
りずりず - わあ…!素晴らしいですね(´;ω;`) 私には文才ないんでほんと尊敬です。 これからも頑張ってくださいね!! 見てる人は楽しみに待っていますよ! (いつもの生活も大切にしながら無理せず更新お願いします!応援してます!) (2017年3月14日 19時) (レス) id: 807eaf21a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:和乃 | 作成日時:2016年12月8日 22時