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貴「え」
意味の分からない事を言われ、固まる。
清川くんは確かに付き合えと言った。
きっと何かの間違いだ、と思ったが、そんな訳なかった。
キヨ「まぁ固まるのも無理は無いよなw今日会ったやつに付き合えって言われるんだもんな」
貴「あ、えっと」
こんな大勢の男性の前で告白なんて公開処刑にも程がある。
自分の顔がみるみる赤くなっていくのが分かった。
キヨ「あ、後さ、お前に好きなやつが居るなら俺は諦める。お前の事を一番に考えるから」
私はちらっとこーちゃんの方を見た。この状況がよく分からなくて助けを求めたかった。
こー「A…俺の方見ても何も分かんねぇよ?w」
貴「そ、そうだよね、ごめんね」
キヨ「楠木…お前もしかして、こーすけの事…」
貴「い、いえ!こーちゃんは幼馴染みなので…一番信用していると言うかなんと言いますか…」
キヨ「そ、っか。…で、この告白、どう受ける?」
貴「えっと、少し考えてもいいですか?今日初めて会ったので、性格とか…分からなくて」
これが妥当な答えだろう。
キヨ「…分かった。あ、じゃあさ…
俺のこと、キヨって呼んで!敬語も無し!」
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和乃(プロフ) - りずりずさん» 文才ありますかね!?← でもめちゃめちゃ嬉しいです´`*また、楽しみにしてくれる方がいてくれて、ただただ感謝ですねw本当にありがとうございます!無理せずに更新するのを心がけます!コメントありがとうございました! (2017年3月19日 15時) (レス) id: 875c609fe1 (このIDを非表示/違反報告)
りずりず - わあ…!素晴らしいですね(´;ω;`) 私には文才ないんでほんと尊敬です。 これからも頑張ってくださいね!! 見てる人は楽しみに待っていますよ! (いつもの生活も大切にしながら無理せず更新お願いします!応援してます!) (2017年3月14日 19時) (レス) id: 807eaf21a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:和乃 | 作成日時:2016年12月8日 22時