※小説 ページ10
数分間キスやら何やらをやられた私はゲンナリとしていた。
まだ乗り気だったので
[もう...もう大丈夫だよ]
と丁寧にお断りさせていただいた。
恥ずかしさに負けた。もう限界だ。もう無理だ。
ゲンナリしている私に対し千空は、彼は生き生きとしている。
今は断られたので静かに悪びれもなく原稿を直視している。
...ムカつく。
腹が立ったのと恥ずかしさとで瞬時に千空から原稿を強奪し鉛筆や消しカスを片付ける。
片付け、コーヒーカップを持って
[ちょっと遅いけど晩御飯作ってくるね]
と言い足早に部屋から出ようとした。
すると彼は私の手を掴んだ。
[ちょっ...ちょっと]
掴んだまま机の前まで歩いていきそのまま彼は椅子に座った。
顔には悪戯な笑みがこぼれている。
私の手を口元まで持っていき＿＿＿＿
人差し指を持ち口の中に入れた。
入れた瞬間舌が押し当てられなんとも言えない感覚にみまわれる。
(何この...ゾッ...ゾクゾクするようなふわふわするような...)
油断すると甘い声が出てしまいそうなので必死に押さえる。
彼は指1本1本をすべて入れ舌で回したあと左手の薬指だけ深く口にくわえ強めの甘噛みをした。
薬指は歯型が残る。まるで結婚指輪のようだ。
最後の指まで舐め回され息を荒くしながら
[はぁ...はぁ...千空どうゆうこと！？！？小説にも書いてないし...]
彼は私の声を遮り私の前へ原稿を突きつけ文章を指でなぞった。
【誰も居ない教室に彼と2人。
彼は私の手を引いてそのまま誰かの椅子に座る。
有無を言わさず、私の手を口元に持っていき口に入れた。
舌で指を舐め回わし、最後に左手の薬指を強みにかみ歯型をつける
彼は甘い声を出す彼女に＿＿＿＿】
そのあとの彼が言ったセリフを千空は音読した。
[少し遅めの晩御飯と行こうじゃねーか]
最初は意味がわからなかったが段々と意味が分かった。
顔が赤くなっていくのが自分でも分かる。
するとドSの模範のような笑みを浮かべ私を横抱きにした＿＿＿＿
後日締切日になり担当に提出した所、妙にリアリティがあると言われ1週間は質問攻めだったとか...
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ゆゆゆ - ここは、どこ私しんだ？ 全部読みましたっ！神作です！もう語彙力がなくなってきているくらいです！最初から全部読み返して来まーす！こんな神作作ってくれてありがとうございます！一番右の星ポチッ (2022年12月29日 11時) (
レス) @page23 id: c789c0995e (このIDを非表示/違反報告)
たれまれ(プロフ) - わわわ！ありがとうございます！ (2020年5月21日 2時) (レス) id: 9959ff9eea (このIDを非表示/違反報告)
やんちの(プロフ) - たれまれさん» ありがとうございます！分かりました！ご期待に添えるよう頑張ります！ (2020年5月21日 0時) (レス) id: ce41338b48 (このIDを非表示/違反報告)
たれまれ(プロフ) - ほんとここ天国ですね！明日にはほんと昇天しそうです！あの出来たらでいいんですけど千空にめちゃくそ甘えられる夢って可能ですか？(あやふやですみません！) (2020年5月21日 0時) (レス) id: 9959ff9eea (このIDを非表示/違反報告)
やんちの(プロフ) - れーらいさん» ありがとうございます！頑張ります！伴侶会議2ですね！可能です！リクありがとうございます！ (2020年4月8日 15時) (レス) id: ce41338b48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宇涙井瀬ぷぷぷ | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/bbs/t%3Aやんちののリクエスト＆感想箱
作成日時：2019年11月17日 18時
