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やっぱり君が好きで ページ1

「ミニョンさーーん!!!

聞いてくださいよ!!!

俺の!!!歌を!!!」



「はいはいなにー?」



「『上手ですね』って言ってくれた人がいたんです!!!」



9月、枯葉が道路を舞うのを窓越しに見ながら、一生懸命語りかけるジェファンにテキトーに相槌を打っているミニョンさんの姿を確認する。



「あーらよかったじゃん」


「ですよね!!!

俺っ、今までそんなこと言われたことなかったんで…!!

しかもその人感動して涙まで流してくれて…!!!」



「えー、俺はジェファンの声いいなってずっと思ってたよ?」



「え、えっ、ほんとですか!?」



「うん」




照れるうーって言いながら開店前の店内を掃除しているミニョンさんに抱きつこうとする彼を、笑顔で華麗に避けるミニョンさん。



「ほらほら、ジニョンが1人でりんご切ってるよ?」


「はいっ!!手伝います!!」



嬉しそうに笑顔でよってくる彼を見ながら、単純なやつだなあ、と改めて思う。




「やー、ジニョンは彼女ちゃんとどうなの?」


「…」


「え?遊園地行ったの?いいなあー」


「だからなんでいつも遊園地なのかな」



俺の質問には答えず、鼻歌を歌いながらリンゴをまな板の上に乗せるジェファン。




自由気ままで暢気なその姿にふと、君のことを思い出した。




…今君は、どこにいて何をやっているんだろうか。

最後のあの言葉→



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gumi - 真実さん» そういうことを言って頂けて本当に嬉しいです。最近占ツクには全然来れていなくて、久しぶりにここを見に来たのですが嬉しいコメントが来ていてとても心が暖かくなりました。他のも読んでくださったのですか!?ありがとうございます! (2018年11月11日 21時) (レス) id: 574c7b7109 (このIDを非表示/違反報告)
真実(プロフ) - ただただ感動しました。こんなに人を泣かされる作品を作れる方は本当にすごいです。他の作品も少し読ませていただいたのですが、全部良くて、また読み返したいなと思います。 (2018年10月16日 22時) (レス) id: 77640d9d62 (このIDを非表示/違反報告)
gumi - パジさん» 返信遅くなって申し訳ありません!わー!ありがとうございます!文を書くのは好きなのですが得意な訳では無いので、伝えたいことがきちんと伝わるか心配だったのですが…(><) そんなにたくさんのことを感じていただけたなんて私は幸せものです!ありがとうございます^^ (2018年7月2日 3時) (レス) id: 574c7b7109 (このIDを非表示/違反報告)
パジ - はじめまして!全部読みました!結構速い段階から泣きっぱなしでした…なのに読み終わった後は何だか笑顔になれて、私もいつか素敵な人に合えるのかなとか、もっと家族や友達を大切にしようと思えるような、素敵なお話だと思いました。 (2018年6月26日 23時) (レス) id: 85af0eaaac (このIDを非表示/違反報告)
gumi - KooKさん» わー!すごい嬉しいです!!全部読んでくださったのですか!?ありがとうございます!! (2018年4月28日 23時) (レス) id: 574c7b7109 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:gumi | 作成日時:2018年2月9日 16時

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