減っていくこの気持ち ページ7
ソンウは彼の姿を見るなり大きくため息をついた。｢先生ー。なんで寝てるんですかー。閉店ですよ。早く帰ってください｣
え、先生？
目が点になった私をよそに、二人で話し始める。
あ、そう。ソンウは、バイト先が同じ、つまりここで仲良くなった同い年の子。明るくてムードメーカー的存在。でも周りがしっかり見えていて年上年下同年代構わず誰からも人気がある。
｢やーソンウ。元気にやってたかー？｣
｢はいはい元気です。
Aが困ってますから、早く帰ってください｣
｢その言い方はないだろうよー｣
そんなことを言いながらも、ふへへと笑う先生？は幸せそうだ。
｢分かりました。俺が送っていきますから、そこで待っていてくださいね｣
｢りょー｣
腰に巻き付けるエプロンを外しながら再び厨房の中に消えていったソンウ。私はその先生とやらにおしぼりと、冷たい水を差し上げた。
｢ありがとーん。気が利くねえ｣とふにゃふにゃした話し方で言いながら、先生？は水を口に含む。
時計を見るともう十時半近かったので私も席を外した。
そして戻ってきたのはいいものの。
｢ありゃ？｣
隣で、不思議そうに頭を掻くソンウ。
｢A、いつ離れた？｣
｢…３分くらい前｣
そこに、先生はいなくなっていた。
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gumi - nonさん» 初めまして!!わー！気づいていただけたのですね！すごく嬉しいです^^ ２の方にもコメントありがとうございます!!! (2018年4月2日 11時) (
レス) id: b667432b9d (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - 初めまして！こちら読ませて頂いていますが"一目惚れしました"と話が繋がっているんですね^ ^こちらも楽しみにしていますので更新頑張って下さいね！ (2018年4月1日 22時) (レス) id: 05e664ed41 (このIDを非表示/違反報告)
gumi - おりおんさん» ありがとうございます!!頑張りますね^^ そうなんです!!スキー ジャンプの予選で流れていました!! (2018年2月9日 15時) (レス) id: 23de9b5470 (このIDを非表示/違反報告)
おりおん - 続きがはやく見たいです…!続編頑張って下さい!! え、wannaoneの曲流れたんですか!?!? (2018年2月8日 22時) (レス) id: aee52d8b42 (このIDを非表示/違反報告)
gumi - baekdoさん» うわー！毎日待ってくださっているなんて！作者は本当に幸せです…涙 はい！気に入っていただける作品が書けるように頑張ります！ (2018年2月8日 22時) (レス) id: 2d5ba8a921 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：gumi | 作成日時：2018年1月18日 17時
