自称チリちゃん限界オタク【ポケモンSV】

5. その笑顔はずるいって ページ6

まあまあ、とりあえず行ってこいって！な？とか言われて背中押されちゃったらもう行くしかないわけで。



『ふー、失礼します。』



ドアが開く。待って待って待ってあかんってなあ！！！！！メガネはあかんて！！！



「本日はお越しくださりありがとうございます。ふふっ、どうぞおかけください」




え、なになになにまじでなに、何今の！！！ふふって！！！！！

もうやだ帰りたい〜〜〜〜いや帰りたくない(どっち)


とりあえずある椅子に座る。私が座ってチリちゃん…もとい面接官の方に向き直ると、面接特有の雰囲気が漂う。



「面接官の チリです。これより チャンピオンテストの 第一次試験……」




「面接テストを おこないます」

ぎゃあかっこいい！！！！！！！ポーカーフェイス保つので必死だよご乱心すぎる！！！！






「えーと お持ちのジムバッジは…… おお！8個ですか」

そうですね！！！大体1ターンキルでやってきましたね〜〜(大嘘)



「今からAさんに いくつか 質問を させていただきます」

「回答によっては その時点で テスト不合格と なる場合も ございますので ご注意ください」

「それでは 始めます……」


あかん急にめっちゃ怖くなってきた。

チリちゃんの雰囲気が違いすぎるのもあるし、部屋の雰囲気もそう、この状況がこの緊張感を作り上げてる。



「本日は どのようにして ポケモンリーグまで お越しくださったんですか？」



深呼吸しろ落ち着けわたしいいいいい！！ただの質問ですよ？！？！なんでこんなに手ェ震えんの！！！！



『…歩いて来ました』



「それはいいですね」


うっわ微笑んでくるチリちゃん尊い、、すんません真面目にやります


「現在 通われている 学校のお名前を 教えてください」


『オレンジアカデミーです』


「そうでしたね」



少し間を空けて微笑むのやめてくださいほんとに答えミスったかと思います怖いです！！！
私はチカじゃないので！！！！間違わないですよこの質問！！！！！




– – – – 長いので少し割愛 – – – –




「それでは 最後の 質問です
Aさん ポケモンは 好きですか？」


『はい、もちろんです！』


え、結構上手くいったかもと思ったのも束の間




「お疲れさん」





はーーーーー！！！！！よかった合格や！！その笑顔が見たかった！！！！！！！！！！！！





「A、お疲れさん」


もーーーまじでその笑顔はずるいって。

6. それだいたいなんかあるやつやん→←4. 軽く心臓破裂します

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す