トリップ少女は恋をして、今の生活を楽しんでいます！！〈龍炎寺タスク〉

番外編2！【お泊り会】 ページ10

貴『タスク…君？…』


タ『(人1)、気づいてあげられなくてごめん。』


貴『ううん、こっちこそタスク君にこんな話をしちゃってごめんね。』


タ『(人1)、｢ごめんね｣なんて謝らないで。僕は(人1)の彼氏だよ？それと……泣きたかったら泣いていいよ……』


“泣いていいよ”


私はこの言葉を聞いて、目から涙が溢れた。


貴『う…お父さんっ……お母さんっ、お兄ちゃんごめんね……』ﾋｯｸ


私が泣いている間、タスク君は抱きしめながら、頭を撫でてくれていた。




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・






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貴『タスク君…ありがとう…お陰でスッキリした！』


タ『うん、(人1)にはやっぱり笑顔が似合う。』ﾆｺｯ


タスク君って……サラッとこんな恥ずかしいこと言えて凄いな……。


それに、何かお礼……そうだ！


貴『タスク君、こっち向いて……？』


タ『どうしたn((ﾁｭｯ///！？』


私はお礼として、タスク君の頬にキスをした。


やっといてなんだけど……恥ずかしい！！


貴『今日のお礼……それじゃあ、おやすみ！！///』


タ『(人1)……』ﾁｭｯ


え！？と、目を見開くと


タ『さっきのお返し』


タスク君は口角をあげて、笑っていた。



やっぱり、タスク君にはかなわない。


でも……


貴『(お父さん、お母さん、お兄ちゃん。私、この世界にトリップしていい人達と出会えたよ。ありがとう。)』


私は月を見て、少し笑った。









番外編2END


…………………………………………


思ったよりも、番外編が長くなってしまいました。ごめんなさい！


まだ、この小説を続けるか分かりませんが、今のところは続けようと考えてます。


アニメ沿いとなると、私の場合、YouTubeでコロコロの公式アカウント様で見させてもらっています。


なので、非公開になったら見れなくなるんですよ。(˙-˙)


まだ、夢主様のバディ登場していないのに…。どうしよう……。


こんな駄作者ですが、よろしくお願いします。


月長石

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