47話 ページ4
鯉月「……」ｿﾜｿﾜ
鯉伴「？」
鯉月「多分大丈夫だと思うんだけどね? なんか落ち着かなくて」
鯉伴「どういうことだ？」
鯉月「失うことは無いと…思うんだけど……なんだろう…落ち着かない感じ」
ざわざわとした嫌なものが、強くなっていくことが不安を誘った
鯉伴「……そうか」
鯉月「うん」
ゴロゴロ…
鯉月「天気悪くなってきたね」
鯉伴「そうだな」
鯉月(……リクオ…大丈夫……だよ、ね？)
―捩眼山山頂―
リクオ(夜)「何を考えている……牛鬼」
牛鬼「やはり来られましたか……なるほど、総大将の血を継いでいるのは 確かなようだ。ぬらりくらりとどこへでも現れる」
リクオ「ﾌｯ…ぬらりくらり、か………答えな、牛鬼。何故こんな――何故こんなに浅はかなまでに……オレを殺そうとした “牛の歩み”と言われる程、思慮深いお前が何故」
リクオ「あの旧鼠……お前か？」
牛鬼「朝になれば…その姿からまた人間に戻るのか？そして、妖怪であることは忘れてしまうのか？昼が…その姿を知らぬなら、夜と昼は別人だと言うのか」
リクオ「お前……そんなにオレが気になるのかい？」
牛鬼「うつけが」
刀を抜きリクオの首に向ける牛鬼
リクオ「血に目覚めたその時から……オレの意志は変わらねぇ」
リクオも刀を抜き、そして二つの刃が交わる
リクオ「オレは三代目となり、てめぇら全員の上に立つ！その気になれば、その首 はねることも出来る」
牛鬼「私の質問に答えるべきだ、リクオ。1つずつ明確に答えろ。1つでも納得できなければ、耳を削ぎ、腕を切り落とす……その気になれば、首を落とすことが出来るのはおぬしだけではない」
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琥珀(プロフ) - まなぽんさん» ありがとうございます！ゆっくりではありますが、書いていきますので何卒((*_ _)) (2021年4月27日 23時) (
レス) id: cf9df224b8 (このIDを非表示/違反報告)
まなぽん - とても素敵です！ありがとうございます(*´-ω-))ﾍﾟｺﾘ。 (2021年4月16日 22時) (レス) id: 89e9e36438 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - たまごボーロさん» よかったです(*´-`) (2020年8月11日 21時) (レス) id: 4892fbb03e (このIDを非表示/違反報告)
たまごボーロ(プロフ) - 直りました！ありがとうございます！ (2020年8月11日 21時) (レス) id: c5a7976f82 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - たまごボーロさん» ご報告ありがとうございます。少し修正してみたのですが、如何でしょうか？ (2020年8月9日 22時) (レス) id: 4892fbb03e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2020年5月2日 17時
