【番外編】クリスマスなのでプレゼントを頼んでみました ページ16
【12/24夜 医務室】
A「今日はクリスマス、ですか…くつしたの中に手紙を入れるとサンタさんが来るという夢の…♪」
ネコヘリ「え、信じてるんですかー(プークスクス」
A「信じてる派の人なんですよ私…」
ネコヘリ「サンタなんてありえませんよ!
第一、そのサンタさんが夜中に部屋に入った瞬間警報がなり響きますよ」
A「いいもん!来なくたって!!来ないってことは私はもう大人ってことですよ!!」
ネコヘリ「プークスクス」
【12/25 夜中】
ヤマギ「よいしょっと…」
こんばんは!俺はサンタさん!みんなにプレゼントを届けにいくよ!
ヤマギ「最後にAの部屋か…間違ってネコヘリにプレゼントをぶつけそうだな…」
A「サンタさんは存在しますよ!!」
ヤマギ「!?」
A「きっと私のようなメディックちゃんにも来るのです!
ほら手紙の内容も普通でしょ!?」
ネコヘリ「えー、なになに…『友達をください』…?
何書いてるんですか!これはこれで…最高過ぎです…ぷっくくっ………」
私の手紙をみたネコヘリは今までにない笑い方で笑い出した。
A「な、私の欲しい物ですけど何か!?」
ヤマギ「えっと…」
A「なんですかこんな夜中に………え?」
ネコヘリ「サンタが存在…するなんて…」
どうしよう、これってサンタさんの前で喧嘩してたってことだよね。
こりゃ…貰えなくても…
A「後悔はないです!永眠します!」
ネコヘリ「いや普通に寝てくださいよ!?」
A「…?何これ」
朝起きるとヤマギさんが隣で寝ていた。
しかもいつもの服で
A「もしもーし…起きてください……」
ヤマギ「…Zzz……」
A「ふふ、本当に欲しいプレゼントはね……」
ネコヘリ「ヤマギさん?」
A「違いますー」
ネコヘリ「それじゃあ何が…」
A「みんなの笑顔です」
ネコヘリ「……へ?」
A「…って、実際のプレゼントは大型の銃ですね。
ふらうろすーちゃんとでも名付けておきましょう
…あ、実弾が実装されてる」
ヤマギ「…」
銃について何度も確認しているとヤマギさんがこちらをじっと見ているのに気がついた。
A「私を見てもいいものはありませんよ?」
ヤマギ「…スマイル1つ、テイクアウトで」
A「…会話、聞いてたんですか……全くです!
今日ぐらいテイクアウトされてあげますよ…」
ヤマギ「じゃあ24時間レンタルで」
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白都彩音@ペルソナ使い(プロフ) - Nanaさん» コメントありがとうございます!ヤマギくん可愛くてかっこいいですよね! (2016年12月24日 14時) (レス) id: e25ffd389d (このIDを非表示/違反報告)
Nana - 私もヤマギ、大好きです! (2016年12月24日 14時) (レス) id: 5895572d87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白都彩音 | 作成日時:2016年12月22日 0時