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brside
あの事件から数日後、Aちゃんは僕たちを避けるようになった。
最初はAちゃんのことだから罪悪感で少しの間距離を置いてるだけだと思っていたけど数日経っても元の状態には戻らず、ひどいときは食事の配膳の時でしか話さないような日もあった。
kr「…最近、Aさん話してくれないようになっちゃったね」
shk「うん…あのことまだ気にしてるみたい。そっとした方がいいとは思うんだけど……」
最近では食堂で料理を待っている間、ちらほらとAちゃんを心配する話が出てくるようになった。
上司としてアフターケアをするべきなのだが、そのせいで余計に意識させてしまうかもしれないと思い、だれも手を出せずにいるのが現状だ。
『お待たせしました。今日は＿＿＿でございます。何かあればお呼びください。』
今ではそう言って料理を出してすぐに食堂から出て行ってしまうようになってしまったAちゃん。前までは料理の説明をしてくれたり、僕たちの話に付き合ってくれたりしていたので今はなんだか寂しい。
na「…やっぱり、少し話した方がいいんじゃないかな。俺、ずっとこのままは嫌だよ」
そう言って食事の手を止めるナカムは少し寂しそうな顔をしていた。他のみんなもどことなくナカムと同じような顔になっている。
br「…僕、食べ終わった後ちょっとAちゃんと話してくる。元上司として見過ごせないよ」
kn「うん、この中で一番付き合いがあるブルークが言った方がいいだろうし、Aさんも気軽に話せると思う」
それからみんなで話し合った結果、僕はここに残ってAちゃんを捕まえることとなった。もう少しすれば、Aちゃんは食器を片付けるためにここに来るだろうし、そこがねらい目だ。でも、
br「Aちゃん遅いなぁ…」
しばらく待っていてもなかなかAちゃんが来ないのだ。いつもならもう来ている時間なのに…
時間になっても来ないので流石に心配になってきた。もうこうなったら僕の方からAちゃんの方に行こう。そう思い、Aちゃんがいるであろう調理室へと向かい、ドアをノックする。
br「Aちゃーん、いる〜？」
…返事がない。
食材を取りに行っているのだろうか。ここで待っていてもあれだし、中で待って居よう。そう思い、中に入ってみるとそこには
br「Aちゃん…?!」
顔を青くしたAちゃんがしゃがみこんでいた。
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わみん(プロフ) - るあさん» コメントありがとうございます〜！ わわっ！大好きだなんて…！それに私もあの場面は好きな場面の一つなのでそう言っていただけて嬉しいです…！😭✨ 更新はゆったりですが、最後まで読んでいただけると幸いです！ありがとうございました‼︎ (4月25日 5時) (
レス) id: 325f8d942a (このIDを非表示/違反報告)
るあ(プロフ) - 新鮮な気持ちで見れました！この小説大好きです！更新応援してます、！個人的に主人公がまだ訓練してた時にご飯食べてたらshさんがいて初対面のshさんに怯える主人公のシーンがお気に入りです！ 最近またウィルス流行ってるらしいので体に気をつけて下さい、、！ (4月23日 1時) (レス) @page33 id: cdc395c024 (このIDを非表示/違反報告)
るあ(プロフ) - 主人公が料理人って小説はたまに見かけるなーって思ったんですけどそれに加えて軍パロ要素が入ってる小説見かけた事なかったので(軍パロだと主人公がメイドなりスパイなりが多い印象) (4月23日 1時) (レス) @page33 id: cdc395c024 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - shion0702112さん» 返信遅くなってしまい申し訳ありません…🙇そう言ってくださるとモチベがとっても上がっちゃいます…！ありがとうございます…‼︎😌✨一応終わりまでは考えているので最後まで見届けていただけたら嬉しいです☺️ (12月30日 13時) (レス) id: 325f8d942a (このIDを非表示/違反報告)
shion0702112(プロフ) - めちゃめちゃ面白くて次のページめくるの物凄くわくわくしながら読んでました！ 更新待ってます...! (12月27日 23時) (レス) @page17 id: e2f39f84a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わみん | 作者ホームページ：
作成日時：2023年9月14日 22時
