寝起き ページ5
『 ……… ん、んん … あ、れ … 』
睡眠時間をしっかり取る派のわたしは、一度寝たら起こされるまで起きないくらい睡眠が大切な人間である 。でもなぜか今日は起きたら真夜中だった 。時計を見ると深夜の3時過ぎ 。
変な時間に起きてしまったな、と思い寝ようにも寝れなさそうだったため、自室から出て水を飲もうとキッチンへ向かった 。
『 …… ん、だれか、いるの、… ？ 』
jn「 あれ、A ？ 」
『 ぁ、ジュニオッパ … 』
ぼんやりとした視界の中で見つけたのはジュニオッパだった 。オッパがこの時間に起きてるのは珍しい 。
『 起きちゃったの ？ 』
jn「 うん、たまたまね 。」
『 そっか 。』
jn「 Aが起きるとか珍しいね 。」
『 うん、たまたまね 。』
そう言えばふはっと笑うジュニオッパ 。
隣に並んで水を飲んでるとぐいっと腰を引かれて抱きしめられる 。
『 っぶな、… 零すとこだったよ 。』
jn「 ごめん 。」
『 なに、どしたの 。』
jn「 … 抱きしめたくなっただけ 。」
『 わたしはお前の彼女じゃないぞ 。』
そう言うと更に抱きしめる力が強くなり、わたしの肩に顔を埋めてすりすりと寄ってくる 。髪の毛が顔に当たり少し擽ったい 。
jn「 一緒に寝て 。僕の部屋来て 。」
『 ええなんでよ …… 』
jn「 … おねがい 。だめ ？ 」
わたしがその顔に弱いこと知っててやったでしょこのオッパめ 。あざといな 。
jn「 あったかいA、」
『 わたしは暑いくらいだよ 。』
jn「 んね、ちゅーしていい、？ 」
『 だめ 。』
jn「 おねがい 。ねえA、すき 。だいすき 。」
『 ぇ、ちょっ、どこに手いれて、っ ！ 』
嫌な予感はしたんだ 。
オッパのこのモードはやばいって 。寝起きで頭が回ってないオッパは危険だって、頭が判断してた 。
わたしのパジャマの中に手を入れてホックを外すオッパはあまりに手馴れていて、いきなりのことで、顔に熱が篭る 。
jn「 Aすきだよ 。あいしてるの 。」
『 お、ねがいオッパ、やめて … 』
jn「 A、… すき、…… だぃ、すき …… 」
『 ……… おっ、ぱ、？ 』
すぅすぅと寝息を立てて寝るオッパ 。
こりゃやられた、と頭を抱えてわたしも瞼を閉じた 。
朝起きたとき、オッパは何も覚えてなかったらしい 。1発殴った 。
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わきゅり(プロフ) - ルナさん» ありがとうございます〜〜😭😭 更新頑張ります！！ (2021年11月19日 20時) (
レス) id: cfc6ec806d (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - 面白かったです！続き待っています！！！ (2021年11月19日 16時) (レス) @page40 id: f150051e85 (このIDを非表示/違反報告)
わきゅり(プロフ) - むんさん» 大変遅くなってしまい申し訳ありません…読んでいただきありがとうございます！！ (2021年8月9日 7時) (レス) id: cfc6ec806d (このIDを非表示/違反報告)
むん - 更新ありがとうございます！ (2021年8月9日 1時) (レス) id: 753251e20b (このIDを非表示/違反報告)
わきゅり(プロフ) - 美紀さん» こちらにもコメントありがとうございますー！ (2021年4月30日 6時) (レス) id: cfc6ec806d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わきゅり | 作成日時：2021年4月19日 12時
