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ページ6

ーパコッー

突如神田の頭にバインダーが振り下ろされ、バインダー特有のやる気のない打撃音が響く

リナリー「もー…やめなさいって言ってるでしょ!?
早く入らないと門閉めちゃうわよ」

固まったままの神田と唖然としているアレン
そんなふたりにリナリーは「入んなさい!」と少しきつめに指示を出す

リナリー「…守護者は持ち場に戻って」
静かに冷たく言葉を放ち教団内へ入っていく。


A「…そうだね」
一言だけ呟けば軽やかに跳躍してその場を離れた。

Aー僕は守護者って名前じゃないんだよ…リナリー…ー



ーーーーーーー教団内ーーーーーーー

リナリー「私は室長室助手のリナリー

室長の所まで案内するわ」

アレン「宜しく」

優しそうな笑みを浮かべて挨拶をする2人を尻目に任務後の神田はスタスタと背を向けて歩き始める。


アレン「あ、カンダ……(神田‘ギロッ’)…って名前でしたよね…?

宜しく」

神田「呪われてる奴と握手なんかするかよ」

そう一言だけ残してその場を後にした。



アレン(差別…)

ヒクヒクと顔を引き攣らせて握手を、と差し出した手の行き場を失ってしまった手をソッ…と戻す。

リナリー「ごめんね、任務から戻ったばかりで気が立ってるの」

アレンの様子を後ろから見ていたリナリーは苦笑し神田の代わりに謝る。

教団内からは物珍しそうに見るものも居れば餓鬼だ、呪われている等色々な声が飛び交う。

あまり居心地がいいとは言えない雰囲気の中ふとローズクロスが目に入る。





ーここが黒の教団…ー

扈→←蘸



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設定タグ:D.gray-man , シリアス , 神田ユウ   
作品ジャンル:アニメ
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伊東 灯 - 病葉ななみんさん» 頑張ってくださいね!(*^^*) (2016年10月24日 23時) (レス) id: f526fe80d2 (このIDを非表示/違反報告)
病葉ななみん(プロフ) - 伊東 灯さん» 応援ありがとうございます!拙い文章で、うまく描写出来るかも不安ですがよろしくお願いします(´∀`) (2016年10月24日 18時) (レス) id: 9aa0936552 (このIDを非表示/違反報告)
伊東 灯 - すでに心をガッシリ捕まれました…!続き楽しみにしてます! (2016年10月22日 22時) (レス) id: f526fe80d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:病葉ななみん | 作成日時:2016年10月12日 7時

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