絨鷸 ページ13
A「…師匠に会いたい…」
ティムキャンピーを肩に乗せて呟いた。
アレン「あの…Aさん、こんなところで何してるんですか?」
A「…役目を果たしてる」
無駄なことは話さずに淡々とアレンの問いに答えていく。
アレン「Aさん、ここ寒すぎますよ。風邪ひいちゃいますよ?」
A「…大丈夫」
ティムキャンピーを肩に乗せたまま闇の中の空を見上げる。
アレンとは未だに目も合わせていない。
A「…ここにしか居場所は無いから」
アレンに聞こえるか聞こえないかの声で呟いてティムキャンピーを手へと乗せ変え、アレンの元へ返す。
A「探してたんでしょ…?
貴方こそ風邪を引いたら行けないから戻った方がいい
数少ないエクソシストなんだから」
アレン「Aさんも、ですけどね?
それじゃあ、おやすみなさい。Aさん」
ティムキャンピーを見つけたアレンは屋上を後にする。
その姿を横目にチラッと見て居なくなったことを確認すると
A「…名前…久しぶりに呼んでもらえた」
教団内では既に呼ばれないだろうと思っていた名前をアレンは呼んでくれた。
そう思うと胸の奥が熱くなる感覚に陥った。
気づいたら一筋の涙を流していた。
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無計画すぎて自分でも何書いてるかわからないくなってきた…
お気に入り追加してくださった方、評価下さった方、ありがとうございます!
仕事の合間にちょこちょこ更新して、意味もよくわからない小説をこれからもよろしくお願いします
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伊東 灯 - 病葉ななみんさん» 頑張ってくださいね!(*^^*) (2016年10月24日 23時) (レス) id: f526fe80d2 (このIDを非表示/違反報告)
病葉ななみん(プロフ) - 伊東 灯さん» 応援ありがとうございます!拙い文章で、うまく描写出来るかも不安ですがよろしくお願いします(´∀`) (2016年10月24日 18時) (レス) id: 9aa0936552 (このIDを非表示/違反報告)
伊東 灯 - すでに心をガッシリ捕まれました…!続き楽しみにしてます! (2016年10月22日 22時) (レス) id: f526fe80d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:病葉ななみん | 作成日時:2016年10月12日 7時