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「。。。。。」
「わーお！」
ヘリポートに戻ってくると
僕らを乗せて来た車は消えていて、替わりに何故かビッグスクーターがそこに。
「。。。バイクとか危ないし、大事な彼女乗せられないから。タクシー呼ぶね」
バイクに目をキラキラさせてるAには悪いが
僕は原付すら運転したことがない。
だってバイクはユノヒョン担当だもん！
「へーきへーき。あ、チャンミン、ナビしてね」
はい？
「ぎゃーーー！！怖い怖い怖い怖い！！」
「そっか車線逆だったー、あはははははは」
「近い近い近い近いーーー！！」
「チャンミン！ちゃんとナビして！！」
「右！いや左？！たぶん右ーーー！」
「過ぎたじゃん！！怒」
さっきまではるか上空から見下ろしてた街の灯りの中を今は風を切って走っている。
初めて走るだろう韓国の道路。
煽られてもひるまない。
的確に、でも大胆に、泳ぐように車の間を縫って行く。
なんだよ
めっちゃかっこいい
「A、次の信号を右！」
「りょーかーーーい」
オレンジのライトの中、
このままずっと走ってたい。
「はい、あーーん」
「あーん、、て、汁！汁こぼれてる！」
「乾く乾く(適当)」
お腹がすきすぎて。
寄り道して屋台であれこれ買い込んで、
ヘルメットを被りながらの公園デート。
「Aがバイク乗れるなんて知らなかった」
「夢が叶った」
夢？
「彼氏うしろに乗せて走ってる子みていいなーって思ってたの」
おでんをもぐもぐ食べながらそういう彼女。
「１日って長いね。こんなに濃い１日初めて。」
ホテルで高級中華食べて、ヘリに乗って夜景見て、
バイクでタンデム、屋台のごはんで公園デート。
「はあ、、もっと本気出せばよかった」
「？」
「こんな風に、叶えようと思えば叶えられる方法あるのに。Aと楽しむために。」
僕の夢も、君の夢も、現実になった日。
不自由な身の僕らだけど、考え方ひとつだ。
そうでしょ、ユノヒョン。
「このバイクもらっていいやつ？」
「だめなやつ」
「けちー」
リボンつけて超かっこいいヤツすぐに贈るから、僕が。
「で、ユノはどこにいるんだっけ？」
「僕の心の中にいますよ、いつも」
「あ、もしもしユノ？いまねー、チャンミンがねーー」
「わーーー！ウソウソウソ！！いやウソじゃないけど！！ストーーーップ！！！」
「耳ちょー赤いよ」
つづく。
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wakuko(プロフ) - miさん» miさん、はじめまして！はじめから読んでくださってありがとうございます！！そんな風に言っていただけて嬉しいです！お、、お仕事ならわたしがかわりに（挙手）うれしいコメントを胸に今日一日がんばれます〜ありがとうございます！２も楽しんでもらえたら嬉しいです (2019年5月23日 14時) (
レス) id: a203a3e1f3 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - 偶然「2」を見つけて、やっぱり1からでしょって思い読ませていただきました。ヤバイ！とてつもなく面白い！！永遠読んでたい。2も、楽しみです。もう仕事なのに…このまま2…読みたい…着替えたくない…休みならいいのに。誰か代わりに仕事行ってきて〜 (2019年5月23日 7時) (レス) id: 481e06b906 (このIDを非表示/違反報告)
wakuko(プロフ) - ちさりんさん» ちさりんさん、作者のwakukoです。作者宛のコメントと思って返信しますね。読んでくださってありがとうございます！お返事大変遅くなりましてすみません！！汗。涙が出るほど笑って頂いて嬉しいですー！ありがとうございます＾＾ (2018年6月1日 21時) (レス) id: 20b1485493 (このIDを非表示/違反報告)
ちさりん(プロフ) - ほし☆いちさん、はじめまして。パート１の１９笑いました。涙がでるほど(笑)ありがとうございます (2018年3月24日 11時) (レス) id: 3b191643cd (このIDを非表示/違反報告)
ちさりん(プロフ) - ほし☆いちさん、はじめまして。パート１の１９笑いました。涙がでるほど(笑)ありがとうございます (2018年3月24日 11時) (レス) id: 3b191643cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：wakuko | 作成日時：2015年9月28日 19時
