窮鼠、猫を噛んだ。 (ページ6)

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あっという間に彼らの出番は終わってしまった。

たった45分の間に8曲もやっていた。

私は彼らの事がもっと知りたくなったので、洋平に聞いてみることにした。

【[Alexandros] 楽屋】

「失礼します、、」

洋「おお！すず！いらっしゃい。どこ行ってたの？」

洋平はいつもの白いTシャツに黒いスキニーとか、ラフな格好では無く、スーツ姿だった。もちろん、他のメンバーも。

「あぁ、真ん中のステージ観てたの！凄いね！あのでんぱ組の後のバンド、きゅーそねこかみ？ってバンド、好きになっちゃった！もっとあのバンドのことを知りたい！！洋平たちはあのバンドと共演した事はあるの？？」

磯「あぁ、キュウソ！キュウソなら何回も一緒してるよ！」

白「ウェルアレとか？フェスでもあるよね。」

「そうなんですか、、！どんな人たちなんですか？！」

庄「変な奴らだよね笑」

洋「そうね。セイヤくんは特に変人っていうか、セイヤくんが変人だよね笑ひょうきん者。」

「セイヤくん？」

洋「そうそう。Vo、Gtの人だよ。」

「あぁ！あの人が！」

(セイヤさん。よく覚えておこう。)