両片思い【ドラコ・マルフォイ】 (ページ17)

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A「いたたたたた、お腹痛い！やばい！」

ハーマ「A！？大丈夫？医務室について行こうか？」

A「大丈夫よ、次はムーディ先生の授業よ。怒られるといけないわ、私は寮に帰って休むから、先に行ってて」

ハーマ「わかったわ、じゃあ気をつけてね？お大事に」

A「ありがとう」

〜〜

A「痛い、ほんとに痛い。もうだめ、立てない」

ドラコ「おい、レティオス！！大丈夫か！すごい顔色だ。医務室に連れていくぞ、触れていいか？」

A「うう、マルフォイ？また迷惑、、かけて、ごめん」

ドラコ「そんなことはいい、手足も冷えてる。僕のローブも着ろ。抱き上げるぞ。お腹が痛いのか？」

もしや、女の子特有のあれか？どうしたらいいか、分からない。とりあえず医務室か

ドラコ「すまない、持ち上げるからな。。どうして体調が悪いと分かっていながら、ダンブルドアの話を聞いていた。医務室に早く行く事はできただろ」

A「そんなこと、、、言われたって、仕方、ないじゃん、、かぁ(ぐすっ)」

ドラコ「えぇ、あ、、え、おい泣くな。大丈夫だから。僕がついてる、安心してお前はもう僕に体を預けろ」

〜〜

ドラコ「レティオス、医務室に着いたぞ。って、寝ているのか」

ガチャッ

マダム「何事です！さあ彼女をここに寝かせて！」

ドラコ「彼女きっと、女の子特有の、きっとそう。あれです」

マダム「そういう事ですか、分かりました。彼女が起きるまで隣の椅子に座って待ってなさい。こういう時に彼氏がいないと不安でならないでしょうから」

ドラコ「な！僕は彼氏なんかじゃないぞ！」

マダム「あら？私の目にはあなた達が恋人に見てましたよMr.マルフォイ。あなたに抱かれたMs.レティオスは、安心しきったように眠っています、さあ起こさないで。隣にいてあげなさい」