デジャヴ ページ35
『…』
紅「…」
気まずい。非常に気まずい。
終わったから帰ってきたものの、帰り道はずっと沈黙し続けて紺炉は苦笑い。
とても辛い時間だった。何だよこれ…
『……あの〜…紅？』
紅「あぁ？」
『なんで、怒ってるの』
紅「…」
え、ねぇ何故そこで沈黙するの？？
勇気出して沈黙を破った私に対してこの扱い!!(泣)
紺「…姫さん。
紅のこれはですねェ、怒ってんじゃなくて拗ねてんですよ」
紺炉ォ!!!←
凄くお母さんの微笑み((
紅「あ”？…おい紺炉、別に拗ねてねェ」
紺「ｸｸｯ…じゃあいい加減尋ねたらどうです、姫さん珍しく戸惑ってんぞ？」
チラリと此方を見る紺炉
紺「まァ相変わらず無表情だけどな(笑)」
…無表情で戸惑ってて悪かったな←
訳も分からずに不快な視線送られてるこっちの身にもなってくれ。
…にしても、
『……((じとー』
紺炉がさっきから小刻みに震えてんの分かってんだぞ。
紺「はは…((しらっ」
あ、目ェ逸らした。こっち見やがれ紺炉。
紅「……あークソ、A」
『はい』
紅「もう体は治ったか」
？
何なのさ藪から棒に…
『…治った。別に気にしなくても随分前から万全だよ。
…けどそれがどうしたの？』
紅「表出ろォ」
『え、ちょ』
そう言うと紅はさっさと立って中庭に出て行った。
『ハァ…』
溜め息をつく私、悪くない。
＿＿
＿
紅「＿＿手合わせしろ」
『…はい？』
表に出ていきなりこの一言。
『何でまた…』
もう少し大事そうな話かと…いや、不満ぶつけられるよりはマシか。
ヒカ「何だ何だー？」
ヒナ「夫婦喧嘩かァ？」
紅「誰がだヒナタ」
『こっちも説明が欲しいんですがー!!』
紅「木刀でいいか」
『会話しろよなァ!!!(泣)』
紺「A、こうなったら紅は何言っても聞かねェ。諦めろー」
遠くからそんな悲しい事実叫ばないでくれませんかねぇ？←
第一、そんな事だろうと既に諦めてる()
『ふー…此処なら多少暴れてもいいんだよね？』
紅「あぁ、全部紺炉が面倒見る」←
紺「＿は、俺か!?」
楽しそうに傍観してる報いだぜハハハ←
『じゃあ木刀折れても良いんだよね!!』
紅「あァ。…ルールは前と一緒でいいか」
『あーうん、審判は？』
紅「紺炉」
紺「…はァ」←
ヒナ「若〜負けたら承知しねーぞ!!」
ヒカ「Aも負けたら承知しねーぞ!!」
「「うひェひェ！！」」
可愛い((
紺「＿始め!!」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 202人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イチゴミルク(プロフ) - 受験頑張って下さい！！それと，この作品本当に好きで，とっても面白いので出来る時に更新頑張って下さい！！！応援してます〜！ (2021年9月14日 19時) (
レス) id: 9f32c5ebed (このIDを非表示/違反報告)
ゆら - 受験お疲れ様でした？小説の続きも頑張ってください (2021年3月17日 6時) (レス) id: 30a8cc87a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら - 私も受験生なので頑張ってください (2021年2月13日 9時) (レス) id: 30a8cc87a9 (このIDを非表示/違反報告)
あおり(プロフ) - 私も頑張りますので！ (2020年11月20日 7時) (レス) id: a183b3bfa3 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - あおりさん» うっ、合否…ハイ。良かったらお伝えします…ハイ。頑張る (2020年11月20日 7時) (レス) id: 6412d0e74c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：闇月 x他1人 | 作成日時：2020年8月4日 8時
