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狐と真相 ページ9

こっからAside

過去編は、まだ続くよ!





乱歩君と会ったときは…
あ、僕が珍しく親切をしたときだったか。


そういえばあの時の彼らは面白かったなぁ


_____________________
現世の街を歩いていた

そこに、たまたま目の前に紙が落ちてきて、印が押してあったからそのビルまで親切に届けに来た

上を見れば一つだけ窓が全開になっていて、こんな風の日に窓なんて開けるから〜とか思って注意も兼ねて乗り込めば、下はバタバタしてて相手にしてくれず、二人で(・・・)上に向かった。



「……はぁ?」


その階に来れば、なんか気の抜ける声が聞こえるし…もしかして修羅場?

え、昼ドラの撮影現場か?此処←



「何で三回も云ったの?全く大人のことはよく判らないね

どう見ても犯人の秘書さんと、どう見ても濡れ衣の殺し屋さんが揃ってるのに、そこのおじさんは何も行動を起こさない。職務怠慢だよ。


母上がここにいたら今頃犯人ふん縛って窓から投げ捨ててるよ!」



扉から見れば小さな少年がなんか物騒なこと言ってるし。

母上って可愛くない?(by闇月)

犯人の秘書?殺し屋?



思わず室内に入って確認。

…あ?…あー。

これは__


『なるほど。来る瞬間を間違えたかな?

いやぁ失礼!あっはっは!』


んで、乱歩君の夢に続くわけだが…



青年が疑問に思ったのは物的証拠。

どうやら殺し屋ではない、とは考えているらしい


被害者の社長さんからは、服に突き落とす形の十本揃った指紋が出てきたと。



少年「またまたぁ。何?試験(テスト)?そうやって皆が判ってることを一々云わせて、後で採点するんでしょ?全く都会は判らないなぁ__」

青年「根拠を聞かせてくれ」



白髪の青年の一言で、この場が張り詰めた

言霊…いや、この人間特有の”覇気”とでも云うべきか。まあ彼に悪気はないようだけど。


気温が数度下がったようにすら感じられた



”その手”の仕事の人間かと思ったけど
職務怠慢って言葉からも善人ではあるのかな?

軍警…ではないよね
余程の武の達人か何か?

こんな圧を出すのなんて鬼灯君くらいかと…((


少年「あー……うん、判った」

神妙な顔で窓を閉めながら言った


少年「まずそこの秘書さんは、窓の下を見ろ、なんて云って社長をさりげなく窓の前まで誘導した。
で油断した社長さんの背中にどしん、窓から落とした」

秘書「何を…」

少年「此処は関係者以外立ち入り禁止なんでしょ?」

狐と事実→←狐と対面



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R−アル−(プロフ) - ・・・・最ッッ高・・・・・ 此れはヤバい、語彙力が逝く・・・!! (2020年5月15日 11時) (レス) id: 5c454f868c (このIDを非表示/違反報告)
R−アル−(プロフ) - 一気読みして来ました、最ッッ高でした!!続き楽しみにしてます! (2020年5月13日 2時) (レス) id: 5c454f868c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:闇月 x他1人 | 作成日時:2020年4月25日 2時

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