繋がりたくないんですけど？【Knight A】 (ページ34)

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6人中2人持ち帰られた。『守りきれなかった…』って崩れ落ちてるサナさんにつけこもうとしている奴もいるが、半ば諦め始めている私たちリスナー。

キラキラした期待した目で見つめてくる私の推し。行けばいいんだろ行けば！！←投げやり

ゆきむら｢ゆゆちゃん飯行かね？この調子だとアレだし。うち泊まっていいよ｣

ゆゆ｢ゆきむらからのお誘い！？断る理由なんてない！！｣

サナ｢もう帰る…｣

そうま｢じゃあ美怜ちゃん送る｣

サナ｢いらん、送り狼はいらん。でも途中まで愚痴聞け｣

そうま｢マジ！？｣

てると｢…はぁ、こんなんだし送るよ｣

桜餅｢え、てるとくんが紳士すぎて泣きそう｣

てると｢ここまで来るともう収集つかないから、せめて、ね｣

ばぁう｢この流れで飲み行こうぜ！｣

あ｢…分かった。飲むだけね。私20歳なったばっかだから飲めないけどいい？｣

ばぁう｢全然いい！！お酒弱いの大歓迎！！｣

あ｢強い弱いじゃなくてそんな飲んだことないって意味｣

ばぁう｢弱かったら嬉しいな〜？｣

あ｢強かったら嬉しいな〜？｣

ばぁう｢これで解散できる！！解散！！後で感想聞かせろ！！｣

桜餅｢連れ込まれる前提なのやめて｣

大きめのため息をついて、ついて行っていたらばぁうオススメの半個室の居酒屋に到着。半個室の居酒屋って下心しかないって言うよな。

飲め飲めと目で訴えてくるのでカシオレとチーズ盛り合わせを頼む。はぁ、余計な出費。

出来ることならばぁうを潰して、タクシーにぶち込んでラブホに泊まるのが目標。

ばぁう｢もみじちゃんってAちゃんなんだよな？｣

あ｢まあ、はい｣

ばぁう｢Aって呼んでいい？｣

あ｢これ以上親しくなるつもりないんで好きにしてください｣

ばぁう｢じゃあA、泊まる場所決めてる？｣

あ｢手頃な値段のラブホ｣

ばぁう｢ラブホに拘ってんの？｣

あ｢予約いらんし安いし、ベッドで寝たいから｣

ばぁう｢なるほど。予約いらなくてタダでベッドで寝れる場所紹介出来るけどどう？｣

あ｢タダほど怖いものは無いのでいいです｣

ばぁう｢身体で払ってもらう感じなんだけど｣

あ｢益々嫌です｣

ばぁう｢なんでなちちゃんもるあちゃんも家連れ込まれてるのにAだけダメなの！？(ショタボ)｣

あ｢逆に誰がOK出すねん｣

ばぁう｢あ、関西弁。いいな｣

あ｢関西人なもんで｣