22 ページ23
気を張っていたせいなのか、そのまま私は意識を失った。
次に目を覚ました時には自分の部屋にいてそばにはミサと数人のメイドさんが付いていてくれた。
あ「ミサ…、あれからどうなったの？どのくらい経った？」
ミサ「A様、あれから一時間ほどしか経っておりません。あれから王族の皆さんは拘束されて地下室へ。処分については会議を行うそうです。」
メイド「A様、なにか温かいものをお持ちいたしますね。」
あ「ありがとう、ございます。」
ミサ「そして国の合併のため、明日にもKnightAの皆さんはあちらの国に赴くそうです。A様もできれば来てほしいと…。」
あ「そうなのね。」
そうま「Aちゃん、大丈夫？」
あ「そうまさん！！」
そうま「怖かったし、衝撃が強かったよね。ごめんね。」
あ「ううん、私が弱いせいだから…。」
そうま「最後までちゃんと見届けたAちゃんは弱くないよ。」
あ「そうまさん…、ありがとうございます。」
メイド「A様、お持ちいたしました。」
メイドさんが持ってきてくれた、ホットミルクに少し口をつける。
このお城の地下には、父上と母上と姉上が拘束された状態でいる。そう考えると、また気分が悪くなった。
割り切っているつもりでも心に残るトラウマは消えていなかったみたいだ。
あ「そうまさん、あの、父上と母上と姉上に会わせてくれませんか？」
そうま「え…、」
あ「お願いします！！」
そうま「Aちゃん、それは出来ない。また辛い思いをAちゃんがすることはないから。」
あ「私、ちゃんと改めて話したいんです。トラウマに勝ちたいんです！！」
そうま「俺らの中から付き添い決めていいなら許可するけど…。」
あ「それじゃダメなんです！！私が、強くならないと！！」
ミサ「そうま様、私に付き添わせてください。」
あ「ミサ…。」
ミサ「私も、A様と同じです。あの国での辛い思いにけじめをつけさせてはくれませんか？」
そうま「…分かった。5人と話し合う。100%許可が出るとは思わないでね。」
あ・ミサ「「ありがとうございます！！」」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 249人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のんはる(プロフ) - おひつじざ＠さん» ありがとうございます〜、こちらの界隈に生息してはいるのでまたネタが舞い降りてきたら書きますw 完全に作者がいなくなることは無いのでご心配なく！ (11月6日 21時) (
レス) id: 938b37ffce (このIDを非表示/違反報告)
おひつじざ＠ - とても泣けるような作品でした続きもぜひ書いてください (11月6日 18時) (レス) @page50 id: 630ede0b1b (このIDを非表示/違反報告)
のんあき(プロフ) - あらくさん» ありがとうございます！！ (2021年11月26日 21時) (レス) id: 5ee26f0f5c (このIDを非表示/違反報告)
あらく(プロフ) - 勿論これからも見ますよ〜 (2021年11月24日 21時) (レス) id: 1852ea6443 (このIDを非表示/違反報告)
のんあき(プロフ) - あらくさん» 素敵なお言葉ありがとうございます！模索しながらの更新ではありますが見ていただけると嬉しいです (2021年11月24日 21時) (レス) id: 5ee26f0f5c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のんあき x他1人 | 作成日時：2021年1月7日 19時
