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NO side
血の海と化したその場所でレイヤはひどく後悔していた。
騎士の国は他国よりはるかに情報量が少ない。もっと情報を手に入れてから来るべきだったと。KnightAと呼ばれる人物たちの強さなんか知らなかった。そして一つの考えが浮かんできた。
レイヤ「お、俺を残したってことは、俺を殺せないってことだろ!!つまり俺の方が偉いってことだよな!!早く、あいつを返して俺が国に帰るための馬車の一つでも用意すればどうだ!!」
ばぁう「何言ってんの、お前。反省しろって言ってるじゃん。Aちゃんのことは返すわけないし。この件が片付いたらこの国で王女として迎える。」
レイヤ「この件ってなんだ!!」
まひと「え〜知らないの?僕たちが君たち王族を排除して君たちの国の人を助けて君たちの国を騎士の国のものにするの。」
レイヤ「そんなこと出来るわけないだろう!!こんな平和ボケしたような国が!!」
しゆん「話かみ合わなくてイライラしてきたんだけど。殺していい?」
てると「ダメだよ!!そんなにあっさり殺したら、Aちゃんの苦しみを少しもわかってないのにさぁ。」
そうま「じゃあ捕らえる?城に置いとくのも嫌なんだけど。」
ゆきむら「別に王族一人くらいサクッと殺してもいいんじゃね?」
ばぁう「サクッとね〜(笑)ていうか後片付けは?Aちゃん怖がるじゃん。」
ゆきむら「大丈夫大丈夫。後片付けの助っ人呼んでるし。」
ばぁう「え、誰?」
ゆきむら「王子王子。こいつみたいなのじゃないけど(笑)」
てると「あ、プリンスキングダムの王子様たちだね!!」
レイヤを放置して進められる会話。
意味が分からないとでも言いたげなレイヤ。自分を殺せるのが当然とでも言いたげな内容だ。
自分はあの国で一番の剣術を誇る人物だ。
ということは全員この場で首を斬りおとすこともできる。そう考えて一番近くにいた副隊長を殺した男に剣を向けた。
レイヤ「は…?」
しゆん「何お前。剣から手が離れてるけど。」
ゆきむら「しゆん、剣弾き飛ばすなって。」
しゆん「こいつの握る力が弱いんだっつーの!」
レイヤ「ありえない!!僕はあの国で一番剣に優れていて…。」
しゆん「これで?うちの国なら騎士としても認められねぇレベルだな。」
そうま「剣から手を放すなんて言語道断だよ?」
ゆきむら「はぁ…こいつ相手にするの疲れた。」
シュッと耳元で風の音が聞こえたとき彼の首は飛んでいた。
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のんはる(プロフ) - おひつじざ@さん» ありがとうございます〜、こちらの界隈に生息してはいるのでまたネタが舞い降りてきたら書きますw 完全に作者がいなくなることは無いのでご心配なく! (11月6日 21時) (レス) id: 938b37ffce (このIDを非表示/違反報告)
おひつじざ@ - とても泣けるような作品でした続きもぜひ書いてください (11月6日 18時) (レス) @page50 id: 630ede0b1b (このIDを非表示/違反報告)
のんあき(プロフ) - あらくさん» ありがとうございます!! (2021年11月26日 21時) (レス) id: 5ee26f0f5c (このIDを非表示/違反報告)
あらく(プロフ) - 勿論これからも見ますよ〜 (2021年11月24日 21時) (レス) id: 1852ea6443 (このIDを非表示/違反報告)
のんあき(プロフ) - あらくさん» 素敵なお言葉ありがとうございます!模索しながらの更新ではありますが見ていただけると嬉しいです (2021年11月24日 21時) (レス) id: 5ee26f0f5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のんあき x他1人 | 作成日時:2021年1月7日 19時