第九話 ※修正＆お知らせ ページ10
「文化祭が迫っている！！！」
6時間目が終わり、部活の時間。我々生徒会は全員生徒会室に集まっていた。
何の話かと思えば、キラキラした純粋な目でそう叫んだグルッペン。今までの言動、行動は全て嘘だったのかのように、活き活きとしている。
「もうそんな時期になってたんですね…」
持参のティーカップで優雅に紅茶を啜りながら、グルッペンに相打ちを打つエーミール。彼はこの中で兄さんの次にマトモだと思う。
「本当は後輩に受け継ぐ予定やったのになあ…」
「まあ俺しかいませんからね、2年生。」
そう話すのはコネシマとショッピくん。この生徒会には2年生はショッピくんしかいない。あの3人が「Aに汚らしい男と作業させるわけにはいかない！！」と言って新任選挙を先延ばしにしたのだ。
「で、本題は？」
チョークをカツカツと黒板に叩きながら、そう質問するトントンに、
「生徒会の企画発表の案を考えてもらいたい！！！」
前のめりでグルッペンが答えた。活き活きしていたのはそういうことか…
毎年生徒会は何かしら発表をしている。劇だったり屋台だったり、種類は様々だ。ちなみに費用は高め。その代わり他のクラスの費用は低めに設定してある。完全にヒエラルキー社会だが、すべての責任は会計の
挙手を忘れて「風○！」や「メイド喫茶！」と叫びまくる皆。中には殺し合いとか言ってる人もいた。怖い。
しかし、次の一言に全員が静かになる。
「なあ、戦争やらへん？」
───────────────────────
ショッピ__ 生徒会役員
唯一の2年生(正常)
エーミール__ 副書記
秀才おすべりマン(正常)
鬱先生__ 会計
クズなココアシガレット愛好家(正常)
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目からウロコです。本当にありがとうございます！！
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しろごま - くそ、くそ、くそぉぉ〜！（机を叩く音）なんでここで終わりなんだよ！決め台詞言って終わりとか神呂木さん鬼ですか！？絶望で夜しか眠れなくなっちゃったじゃありませんか！ (2022年5月30日 18時) (
レス) @page25 id: 1fca91c3e1 (このIDを非表示/違反報告)
hatunefran(プロフ) - 終わりになっていたことにショックを受けた… (2019年4月15日 20時) (レス) id: 674bbad439 (このIDを非表示/違反報告)
神呂木(プロフ) - 柏餅さん» コメントありがとうございます！はい、チェンジして頂いて構いませんよ！ (2019年2月3日 22時) (レス) id: 191ae7eb34 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - 質問なんですが設定の部分に［２つ結び］と書いてますが好きな髪型にチェンジしちゃってもいいんでしょうか？ (2019年2月3日 19時) (レス) id: c74d1b8066 (このIDを非表示/違反報告)
神呂木(プロフ) - すはまろさん» ありがとうございます！ぜひお願いします！！ (2019年1月31日 22時) (レス) id: 191ae7eb34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神呂木 | 作成日時：2018年11月22日 21時
