第二話 ページ3
「はよ、A！っておい、怪我してるやん…！誰にやられた！？いつ、どこで！！？」
教室に入るとトントンがいた。穏やかに挨拶したかと思えばすごい顔で詰め寄ってくる。
『いやあ、昨日タンスにぶつけてしもうたんや…』
本当は違うが、そういうことにしておく。色々と面倒だからね。
「チッ…またグルッペンやろ？あいつ後でしばいたるから安心せぇ」
『おいカッターしまえや！大丈夫やから！グルちゃんが危ない奴なのはわかるけど！！』
「何言うとんねん！Aの綺麗な肌に傷が付いたんやぞ！しかも今回だけじゃない！今日で何回目やねん！？この痣が消えなかったら？後遺症が残ったら？生活に支障が出たら？今殺っとなきゃ次何されるかわからんぞ！？」
『っ、でもひとつええか？』
「なんや」
『もうホームルームの時間や』
「…あっ」
良かった、遅刻ギリギリに来て。
トントンは渋々カッターをしまい、席に座った。私も急いでカバンを片づける。
「トントンも物騒になったもんやなあ」
そう言うのは隣の席のシャオロン。彼とはこいつらの件で結構お世話になっている。
『せやろ？毎朝大変やわ…』
「ま、なんかあっても俺にはどうでもええことやけど」
『辛辣ぅ…』
私は睡魔と戦いながら、黒板を見つめた。
───────────────────────
トントン__ 書記
過保護依存型ヤンデレ
シャオロン__ 生徒会役員
煽りポメラニアン(正常)
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しろごま - くそ、くそ、くそぉぉ〜！（机を叩く音）なんでここで終わりなんだよ！決め台詞言って終わりとか神呂木さん鬼ですか！？絶望で夜しか眠れなくなっちゃったじゃありませんか！ (2022年5月30日 18時) (
レス) @page25 id: 1fca91c3e1 (このIDを非表示/違反報告)
hatunefran(プロフ) - 終わりになっていたことにショックを受けた… (2019年4月15日 20時) (レス) id: 674bbad439 (このIDを非表示/違反報告)
神呂木(プロフ) - 柏餅さん» コメントありがとうございます！はい、チェンジして頂いて構いませんよ！ (2019年2月3日 22時) (レス) id: 191ae7eb34 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅(プロフ) - 質問なんですが設定の部分に［２つ結び］と書いてますが好きな髪型にチェンジしちゃってもいいんでしょうか？ (2019年2月3日 19時) (レス) id: c74d1b8066 (このIDを非表示/違反報告)
神呂木(プロフ) - すはまろさん» ありがとうございます！ぜひお願いします！！ (2019年1月31日 22時) (レス) id: 191ae7eb34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神呂木 | 作成日時：2018年11月22日 21時
