【忍たま】豆腐嫌いな少女が忍術学園に来た話。〜2〜

33話 ページ3

「ごめんなさい…」




「いや、Aのせいではない。」




「食満さん大丈夫でしょうか…」




「なっ、お前、自分をいじめた奴に言う言葉か…！？」




「はいはい。ほら、医務室つきましたよ。」


あの後、食満さんと立花さんが殴り合いになっちゃって、立花さんが怪我をしてしまったので医務室に運んで来た。



「あっ！Aさん！」



「ど、どうしたんですか？」



「乱太郎くんに伏木蔵くん。ちょっと立花さんが怪我しちゃって…手当お願いできる？」



「分かりました！立花先輩、こちらにどうぞ。」


「あぁ、すまない、、」



…乱太郎くんと伏木蔵くんしかいない…
伊作さんはどうなんだろう。
食満さんと同じ意見なのかな…





「あの、Aさん！」



「ぼ、僕たち保健委員会はAさんの味方ですから！」



〜この子達、なんていい子なの！泣

「大好き！」


「「ちょ、苦しい…」」


この世にはこんなにもいい子達がいるのに。


どうして、上手くいかないのだろう。

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