56話の続き ページ41
蔵馬「そういえば仙水も言っていたな。探していた2人の能力者って」
御手洗「うん。理由は分からないけど回復の能力者も探していたみたいなんだ。だから美姫ちゃんに会って怪我を治してもらった時 思ったんだ。彼女に危険が及ばないように仙水さん達には黙っておこうって。でも、まさかこんなことになるなんて…」
蔵馬「君のせいじゃないさ。むしろ君には感謝しないといけない(それに恐らく仙水が言っている人物は暗黒武術会で美姫ちゃんが変装していた時の姿 なぜ奴がその事を知っているんだ?)」
森の中
幽助(奴のテリトリーがどれ程の広さか知んねぇが少なくとも俺を見張ることができる位置に居ることは間違いねぇ)
ガサッ ガサッ
草むらからした音に警戒し霊丸の構えをするがカラスが飛んだだけだった
幽助(とにかくテリトリーの外に出ねぇと!)
道路
幽助「車か…乗せてもらって一旦 家に戻るか。しかしこの格好じゃ止まってもくんねぇだろうな」
↑車をよく見てみると
幽助「なに!?運転手が居ねぇ!まさかあれも弾かよ!」
迫るタンクローリーを避け森の中に逃げるが追われる
森の中
幽助「うわっ!マジかよ!?くそったれ!」
崖の上から刃霧が双眼鏡で幽助の動きを見ている
崖の上
刃霧「今度の攻撃ではどうだ。うっ…(あれだけのデカイ車体だ。流石に気を通すのは無茶だったか)」
森の中
幽助(ちくしょう!持久戦どころじゃねぇ!一気に勝負を決める気だぜ!)
再びタンクローリーを避ける
幽助(ガソリン満タンのタンクローリーじゃ霊丸 ぶっ放すわけにもいかねぇし!)
タンクローリーが一度 動きを止める
幽助(やっぱりテリトリーの外まで逃げ切るしかねぇ!)
タンクローリーが再び動き出し幽助も逃げる
刃霧が崖の上から銃で狙う
幽助「野郎!そこまでやるかよ!?」
刃霧がタンクローリーを爆発させる
幽助「うわあぁぁぁ!!」
蟲寄駅前では
柳沢「桑原さんと美姫さんが拐われたって!?一体 どういうことなんです!?」
幻海「道々 話すよ。それより持ってきてくれたかい?」
海藤「えぇ。この辺りの地図です。ここが現在地 これが入魔洞窟の入り口」
↓御手洗に気づき
海藤「彼は?」
蔵馬「心配ない。仲間さ 洞窟を案内してくれる」
御手洗「よろしく」
幻海「気を引き締めてかかれ。これからは何が起こるか分からんぞ」
崖の上から刃霧が幽助が居た場所が燃えていることを確認した
気配を感じ後ろを振り向くとそこには飛影に助けられた幽助が居た
刃霧「浦飯!お前は?」
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真理 - 無理しなくていいので頑張ってください。 (2022年11月11日 20時) (レス) id: e1f8464f5a (このIDを非表示/違反報告)
真理 - シエナさん» めちゃくちゃ楽しみにしてます! (2022年11月5日 21時) (レス) id: f8bd3d4927 (このIDを非表示/違反報告)
シエナ(プロフ) - ありがとうございます!氷泪石は飛影と主人公にとっても大事な役割を果たしていきます。楽しみにしていてください (2022年11月4日 17時) (レス) id: dbe679b6a2 (このIDを非表示/違反報告)
真理 - 主人公の目の色、氷泪石みたいに綺麗な青だと私は思います。 (2022年11月4日 17時) (レス) id: e1f8464f5a (このIDを非表示/違反報告)
シエナ(プロフ) - 面白いと思ってもらってよかったです!(^-^) (2022年11月3日 14時) (レス) id: dbe679b6a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シエナ | 作成日時:2019年10月27日 20時