* .。+*＊。.**+夜空の手紙* .。+*＊。.**..+ (ページ14)

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ちんこいページ14

器用に包丁で大根を千切りにするとクルクル生ハムで巻きながら、

雅紀：「ゴメン、オリーブオイルある？」

取り出して雅紀くんに渡すと「ありがと。」って言って、小さなボールに粗挽きコショウふってさっき出した梅干しの入った瓶からふた粒取り出して潰す。

A：「…へぇ…ソース？」

雅紀：「うん。これにオイル入れて蜂蜜…なかったら砂糖でもいいよ。」

A：「あ、あるある。和也がパンケーキ大好きで蜂蜜だけはいっつも置いてあるんだ。気持ち悪いでしょ？男のくせに。ほら、和也出せや、蜂蜜。」

和也：「………相手によって態度違い過ぎん？」

和也が呆れながら立ち上がると後ろの戸棚から蜂蜜を出した。

和也：「はいよ。」

雅紀：「パンケーキ、好きなんだ？」

和也から蜂蜜を受け取ると雅紀くんはふふっ、と笑う。

和也：「………。」

こうやって雅紀くんと並ぶと。

A：「………和也、あんたちんこいね？」

和也：「…ちんこい。下ネタ用語みたいなの使うんじゃねーよ、尻軽女め。」

A：「誰が尻軽女よ。生まれてこのかた尻なんぞ軽くなったことなんてないわ。」

和也：「今！まさに！軽くなってんじゃねーかよ！あーやだやだ人のオトコに。」

バン！と冷蔵庫を開けると、和也は缶ビールを2本ばかり取るとさっさとキッチンから出て行った。

なんなの、あいつ。