とぼける ページ25
.
「___到着しました」
『んー、さんきゅ』
車に乗って約30分。
上層部の場所へとつながる墓地に着いた。
『じゃあ、また終わったら連絡するから。
伊地知はその辺でプラプラしてていいよ。
まぁ、そんな遊べる場所とかないけどさ』
「分かりました、ありがとうございます。
では」
伊地知と離れ、慣れない松葉杖を着きながら歩き出した。
..
「A…！！怪我をしたと聞いたが」
「怪我は平気なのか？」
「補助する人間はなんでいないんだ。
伊地知はどうした」
場所に着くと私に心配の色を見せるじーさん達。
なんで全員同じような質問すんだよ…と、イライラながらも。
『これ見りゃわかんだろ。
足の骨一本、腕はヒビ、あとは捻挫とかそんな感じ。
あと、伊地知は私が着いてこなくていいっていったから、責めんなよ』
全部の質問を一通り返すと、
何となく納得してくれた感じ。
自分らの質問が終わったからって、満足してるけどさ私のここにきた目的が達成できてないよね。
『今日私が来た理由わかる？』
「先日の特級に対しての一年派遣についてだろう」
『お、話がはやい』
まあ、それ以外に何がある？って話だけど。
『なんで一年を派遣させた？』
「だからそれは伝えたであろう。
派遣が決まった時点では特級になるとは、『そんな言い訳聞いてねえよ』」
まだくだらねえ言い訳を続けるジジイの言葉を遮ると、私が不機嫌だと感じとったのか黙り込む。
『なに？話に聞くと五条に伝えてなかったっぽいじゃん？
悠仁を殺したいからってここまでするか？普通。子供じゃあるまいし。
そんで、他2人が死んだら五条への嫌がらせみたいになると思ってんだろどうせ。
んで、私が行ったことで、展開が急変。どんまいだったね』
最高の笑顔で言ってやる。
性格が悪い？知らねえわ。
「我々は何を言ってんのかわからんな」
『ははっ、まだとぼけるんだ。
…まぁいいや。
あとこれだけは覚えておけ。
五条にちょっかいかけて真っ先に死ぬの
そんなとこ、じゃーね、また来るわ』
「…何故そんなに五条にこだわる」
『…何のことかだか』
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なち(プロフ) - 楽しい作品読ませていただいてます！ありがとうございます。本当ならここで作品の感想とか書くのでしょうが、頭痛の表現がめちゃくちゃ共感してしまい衝動的にコメントしてます。。除夜の鐘を鳴らされてる気分本当に共感しかないです！これからも読ませていただきます！ (12月3日 0時) (
レス) @page29 id: 95ed38705c (このIDを非表示/違反報告)
しずく(プロフ) - リサっペさん» 返信遅くなり、大変申し訳ありません。続編はこちらの都合上削除させていただきました。更新がうまくできておらず、URLが貼られている状態になっていました。申し訳ありませんでした。 (2021年6月26日 19時) (レス) id: 467d149bfa (このIDを非表示/違反報告)
リサっペ(プロフ) - 続編のUR Lとべません！！ (2021年6月6日 21時) (レス) id: 8897e851e9 (このIDを非表示/違反報告)
しずく(プロフ) - 黒蝶 かぐやさん» 返信遅くなり申し訳ありません…！！なるほど！めちゃくちゃ良い案ありがとうございます…！！！使う機会がありましたら使わせていただきます(_ _)ありがとうございました〜！ (2021年4月17日 15時) (レス) id: 467d149bfa (このIDを非表示/違反報告)
黒蝶 かぐや - すいません。色々と考えてみたんですが、火を使っているとのことなので...こんな感じです。 (2021年4月2日 10時) (レス) id: 57d0ae7b34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しずく | 作成日時：2021年2月15日 19時
