【文スト】言葉の魔術師と二魂一体【文アル】

二魂一体編９ ページ13

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事件の事を聞いてから数日後



俺達は墓の前にいた


墓には貧民街で仲良くしていた仲間の名前が書かれていた

仲間はとある武装組織によって、殺されたらしい

その武装組織はポートマフィアと従属の盟約を結んでいた



こっちにも襲撃の情報が入っていたはずだが、俺のところには入っていなかった


その理由は何となく察しがつく

首領が俺達には言わなかったんだ



あの首領が俺の仲間が貧民街に居るって事は知っているはず

それで、俺達には知らせなかったんだ




俺のせいだ…



室生「済まない…っ」


萩原「…犀」



俺は仲間の墓の前で泣き続けた




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そして、その事件で生き残っていた子がポートマフィアに入ってきた


まだ直接は会った事はないが、名前は芥川と言うらしい

何時かは直接会って話をしてみたいが、それはまた今度にしよう

何故また今度にするかは、俺達がポートマフィアから抜けるからである



俺達はポートマフィアを抜け、二度と仲間を殺されないようにする為にポートマフィアを抜ける

そして、助けを求めてる子供や人が居たら助けよう、と俺達は誓った

俺は彼奴らを救えなかった、だからその代わりにその子を救うと考えた



そして、それをし始めて2年…

人を救う事が出来た

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