【文スト】言葉の魔術師と二魂一体【文アル】

二魂一体編２６ ページ35

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志賀「怖い家族？」



室生「ポートマフィアに襲われたって言っただろ

それは、白秋の家族なんだ


其奴等が白秋を取り返しに来たんだよ」



志賀「其奴等の名前は？」



室生「石川啄木と高村光太郎」



志賀「あー、知ってる知ってる

身体強化と砂の奴だろ


多喜二さんから聞いた


でも、血の繋がりはないだろ？

どうして家族なんだ？」



室生「話すと長くなるから簡潔に話すと、同じ境遇の子供たちなんだ

それを森さんが合わせて、一緒に暮らしたからだそうだ」



志賀「へぇー…」



室生「話はこれだけでいいよな


じゃあ、俺達はその家に帰るな」



志賀「先刻も言ったが、次からは気を付けろよ

そうだ


横浜の〇〇って所に武装探偵社ってのが出来たみたいだ

何か困った時はそこにも頼ってみろ、ポートマフィア関連でも何とかしてくれるかもしれないからな」



室生「そんなのが出来たんだな、情報有難う




朔、白秋

家の鍵、貰ったからその家に行くぞ」



『はい』


萩原「うん」




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これから、室生さんと萩原さんが武装探偵社に初めて逢いに行くという話にしたいのですが、何時武装探偵社が出来たのかが分からないので、今の時間軸(二魂一体編)でも出来ているという設定でやらせて頂きます。

初期メンバーは、福沢社長、国木田さん、乱歩さん、与謝野先生です。

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